2007-09-07

空色

空色。
空色を私の色だと言ってくれたことがある。
今日は全身を空色にした。笑っちゃうくらい、青い。

昨夜、久しぶりに、人にあれこれ言ってやりたくなって、
胸の中がくわぁ〜っと熱くなって、寝ててても熱いままだった。

空色の服で外に出たら、空はほんわりした青。
海はいろいろ混ぜた深い青緑。
駅も青いしタイヤも青かった。
いつも見てたけど「青いなぁ~」と改めて言ってしまう。

家にまで小学校の体育祭の練習の声と音楽が響いてくる。
見慣れた景色に秋があった。

この前初めて正しい皮の剥き方を知った無花果。
蓮のしっぽみたいなススキ。
こんなに飛ぶのかと驚いたバッタ。
刈られるのを待っている頭の重そうな稲穂。
紅色桃色白色鮮やかな夾竹桃。
鬼無駅には忘れられて実が処狭しとなっている柘榴。
あちこちの家の塀からこぼれているノウゼンカヅラ。
熟す前に落ちた柿。

気が荒れているときこそ、いろんなモノの変化に気付きたい。
今日もやさしく丁寧に。

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