2010-12-26

想像をこえる日 そして なつかしい声

12月11日土曜日
WATER WATER CAMEL Live @Lamp(川之江)
演奏旅行二〇一〇・冬[分室]

地元から、遠くから、更にはるばる橋を渡って
お越し下さいましたみなさん
本当にありがとうございました。感激。

この日も風が強く 冬らしい空模様。
キャメルの到着と同じ頃合いに 低気圧前線はすぐそこに迫っていました。
キャメル御一行はそれぞれに そんな風景を
強風に吹かれながら 見入っている様子でした。
きれいな夕日と静かな瀬戸内海は見れなかったけど これもまた。。

そんな低気圧前線も 強力な晴女の勢力が勝ったか
いつの間にか夜は静かに訪れていました。

この夜のことを 写真のように思い出せます。
真っ正面で笑顔で口ずさんで聞いている人、
微動だにせず まっすぐ聞いている人、
ゆらゆら揺れながら 笑いながらお酒片手に泣いていた人、
キラッキラの笑顔でリズミカルにスプーンで♪カチカチしてくれたあの子。

美味しくておシャンティーな料理でほっこりさせてくれたLampの高橋夫妻、
すばらしい演奏とすばらしい歌を届けてくれた キャメルのみんな、
そして 私たちの想い全てを チラシや会場の設営から演出すべてを
誠心誠意 形にしてくれた夫さん、
あそこにいた人たちみんなに 感謝します。



.......
翌日 高知の蛸蔵でツアー最終日。
彼らを囲む人たちの空気、ライブの様子はこちら
http://fotologue.jp/rockingboat/
キャメルがいるところには、写真家 栗原葉子さんがいる。
そんな栗原さんの愛に溢れたこの日の写真を是非見てください。
最後の集合写真は、ほんとうに宝物です。ありがとう。

.......
来年、その栗原葉子さんとキャメルのギター、田辺玄君で
音とスライドショーのライブを香川で出来ることになりました。
なんとなんと。


—そこに あるのはひとつのイメージ ある日の音 あの日の風景—
12の言葉からうまれた、音と風景。

写真と音の展示「なつかしい声」

【音とスライドショーのライブ】
写真:栗原葉子 音:田辺玄(WATER WATER CAMEL)

2011年1月22日(土)
カフェ食堂ランプ 山地ファーム(善通寺市与北町字3484-4)
18:30 open/19:30 start 2000yen (1drink付)

同時開催:
【栗原葉子写真展「ゆうつも」】

2011年1月13日(木)〜1月22日(土)
11:00〜22:00 @カフェ食堂ランプ 山地ファーム

*観覧は無料です。
*カフェの営業は通常通りしています。
観覧される方は、他のお客様のご迷惑にならないようお願いしますね。
*会期中、18,19日は定休日のためお休みです。

予約、問い合わせ先:
0877-63-0802(ランプ)
sumico.kgw@gmail.com(ニシハラ)


展示の仕方とか、音楽とか、お料理とか、
ランプだからできる空間ってどんなかな、と今考えています。
また年明けに少しずつお話ししますね。
駆け足でごめんなさい。


いつのまにか、夢のような想像をこえることが私たちに起きていて
少しとまどってしまいますが
いつも誠実に正直に。

来年もまた、いい出会いがありますように。

みなさんも、良いお年をお迎えください。

2010-12-21

ニュートラルな休日。

先週のライブのことを残す前に 今日の事を書いておきます。
あの日の延長線上にある ただの 私の 一日なのですが。


ニュートラルな 休日が やってきたのです
届いたばかりの 「分室」 を BGMに

今日は 朝から いろんな夢を見て
洗濯物の山を 放っておいて 傘を持って 散歩にでかける

朝食を ゆっくり済ませ 机に向かい
今週中に しなきゃいけないことに 手をつける

4日目のカレーで カレーうどん の 昼ごはん
顔を洗い 新しいジャケットに 腕を通し 磨いた靴をはいて 玄関を出たら
青空が見え出して 思ったより 温かい

エンジン音が怪しいパオを 強引に走らせ 実家に向かう
耳の遠いじいちゃんと ベットの上のばあちゃんに 声をかけ
ふかふかに太った猫に ぎゅーっと抱きしめ 鼻をすりつける
両親を 車に乗せて 出かける

5本指ソックスにツッカケ の 腹の出た父と
老けパーマの 童顔の 母
3人3つの 珈琲とケーキが 並ぶ
父もとはめずらしい 少し はしゃいでいる
あれやこれやと 積もる話しも 尽きる
と 席を立ち ちょっと遠回りして 車を走らせ
夕日を背に 実家に 両親を送り
沈みかけた 夕日に向かって 急いで帰る 

夫さんと 義母さんと3人 夕飯の 鍋の支度をする
月曜日恒例の 慌ただしく 賑やかな 台所
レンも 仲間に入れろと バタバタガリガリ
3人と犬一匹が笑う
今日は 甘いほうれん草と カキの 濃い海の味が格別で
のけぞるまで 夢中で鍋をつつく

友人を迎え お茶を出す
仕事の手を休めない 夫さんにも お茶を出す

家族や友人と 美味しいものを囲み お茶をだし 中身の無い話しをする
お湯を湧かしている時に これかぁ と思った
今日みたいなことをして 過ごす 自分の気持ちを
ニュートラルとしよう と

さあ また 昨日と同じような
奇跡のような一日が 始まっている


12/17 16:46


12/08 08:07

2010-12-02

水平線の見える丘で


photo by Lamp

♪水平線の見える丘でお祝いしよう
またこんなふうに会う日まで笑顔忘れずに

あのとき私が想像したのは、まさしく、そんな風景でした。
実際、水平線の見える丘はあるけれど、人が集えるいい場所がなく。
その通りとはいかなかったけれど、
海の近くで懐かしい友人達や家族に囲まれて私たち2人は祝福され、
行き交う船の汽笛や波音を聞きながら、今こうしてこの町で日々を送っています。
そう、ちょうど一年前でした。
リンギンのみんなが、Lampでのライブの後、突然、結婚行進曲を演奏してくれて。
完全に舞い上がりのさいあがり状態。感動の思い出。

去年、風博士のツアーで一緒に来てくれたキャメルの玄君。
ライブ翌日、Lampに立寄った2人は、高橋さん達が気持ちを込めて丁寧に作り上げたお店の空間と、海を望むカウンターの景色にとても感激していたようで。

人の気持ちがちゃんとそこに在る場所。
音楽が物語とともに在る風景。
人は音楽に救われる。
そんな風に、人と音楽とを繋げたいと思っています。

そんな私たちを応援し、いつも快く協力してくれる
Lampの高橋ご夫妻にはいつも感謝です。ありがとう。

きっとライブの時間は真っ暗だから水平線は見えないけれど
Lampでこの曲が聴けたなら。




WATER WATER CAMEL Live @Lamp(川之江)
演奏旅行二〇一〇・冬 [分室]

どうしてこんなに楽しいのに泣けてくるんだろう。

彼らは私たちにとって、懐かしくもまっすぐに楽園を照らす「光のようなもの」。
その光が一人でも多くの人に届くことを心から願って—。


12月11日(土) Lamp(愛媛県四国中央市川之江町長須26)
open 18:00 / start 19:00
charge 2,500 yen (+1drink)
*当日チケットは立ち見になる可能性があります。予めご了承下さい。
ご予約の際は、お名前・ご住所・お電話番号・チケットの枚数をお伝え下さい。

チケット予約:
tel. 0896-58-3938/ lamp4sn@yahoo.co.jp(Lamp)
090-3503-7709/sumico.kgw@gmail.com(ニシハラ)

*温かくてほっとするお食事とお飲物など、ライブ限定メニューをご用意して、
みなさまのお越しをお待ちしています。
*アルコールもご用意させて頂きますが、飲酒運転は固くお断り致します。
*駐車台数に限りがございますので、お車はできるだけ乗り合わせてご来店下さいますようお願い致します。

★翌日の12日(日)は高知の蛸蔵であります。お近くの方はこちらも是非!
→terzo tempo


WATER WATER CAMEL
齋 藤キャメル、田辺玄、須藤ヒサシの幼なじみである3人で、1995年地元山梨の中学校にて結成。植物園からお寺、小学校から洋裁学校まで、ディープで人間 と密接なライブ活動によって独自のネットワークを持つ。2007年2月、1stアルバム「AIRSHIP」でささやかにデビューを果たし、同年11月には 2ndアルバム「花がよくにあう」を発売。2008年には大貫妙子初のトリビュートアルバムとなる「音のブーケ」で名曲「横顔」をカヴァー。スマッシュ萌 えなアレンジで話題を呼んだ。今回のツアーは手売り限定のミニアルバム『分室』をひっさげて愛媛初上陸。

"音楽に救われる"WATER WATER CAMELの小さな世界には、
そんなばからしくて美しい光が宿っている。


これを書いている今、外は雨。気持ちのいい雨音です。
当日、キャメルの皆には、Lampのカウンターから望む、水平線に沈む
夕日を見てもらいたいので、キャメルの雨振らしを封じて
断じて晴れて貰いたいものです。
テルテル坊主も吊っておきますが、強力な晴れ人 求む。

2010-11-28

『Ringin' Moonlight Carnival』

Ringin' Bells Rondo Club
この冬もまた、Lampさんでこの4人のPartyが行われます!

演奏が始まると、お店自体がオルゴールのような、楽器のような。
リンギンの4人はまぁなんとも楽しげに弾み奏でます。
まるでおもちゃ箱。
そんな彼らの演奏に、魅せられ笑い身体も弾むお客様達。

→2009.7.16  アコーディオン 新井武人 Solo Live @Lazybones
→2009.12.1 『マボロシノブタイ』(Ringin' ) @Lamp
→2010.6.8 『Under the Twilight Lamp』(Ringin' ) @Lamp

今回はNewアルバム『Ringin' Moonlight Carnival』を携えてのライブ。
どんなライブになるでしょう。



『Ringin' Moonlight Carnival』

場所  Lamp(愛媛県四国中央市川之江町長須26)
日時  2010年11月30日(火)
*今回は、お昼と夜2回に分けてのライブです。
昼の部 open 14:00/start 15:00
夜の部 open 19:00/start 20:00

料金  前売り 3000円(CD+1ドリンク付)
    当日料金は3500円(CD+1ドリンク付)
    *当日チケットは立ち見席になります。予めご了承下さい。

予約/お問い合わせ lamp4sn@yahoo.co.jp

お名前・ご住所・お電話番号・お昼と夜のどちらご希望か・チケットの枚数をお伝え下さい。
お返事はすぐにはできないかもしれませんが、遅くとも3日以内にはさせていただきます。
万が一3日経ってもお返事がない場合は、こちらにメールが届いていないことも考えられますので、
恐れ入りますが、再度、ご連絡をいただけたらと思います。

*アルコールもご用意させて頂きますが、飲酒運転は固くお断り致します。
*駐車台数に限りがございますので、お車は乗り合わせてご来場下さいますようお願い致します。
*お食事とお飲物、スイーツなど、スペシャルメニューを予定しています。



Ringin' Bells Rondo Club
リンギンベルズ・ロンドクラブ

愉快で艶~でチャーミング!
ドラムが合図して、ピアノがとびはねて、
クラリネットが転がって、踊りだすアコーディオン♫
語り合うように響き合う楽器たち。
訪れたことのないあこがれの地へと
旅心をくすぐるオリジナル楽曲。
trad,classical,jazz,rock,pops,country,swing...
あらゆるジャンルの垣根を自由に飛び越え
メンバーそれぞれに異なる音楽歴・音楽志向が
ライブを重ねるたびに『楽しさスパイラル』を構築していく。
現在九州の20代を代表する、
小粋でこじゃれたアコースティックユニット!

2010-11-18

ラクダが来ますよ。

とても大切な、大好きなアーティストをご紹介します。
私たちの念願がようやくカタチになります。


WATER WATER CAMEL Live @Lamp(川之江)
演奏旅行二〇一〇・冬 [分室]

どうしてこんなに楽しいのに泣けてくるんだろう。
笑い、歌い、踊っていても、今が永遠に続くことのないことを
本当はみんな知っている。それでも彼らは、死ぬほど笑わせてくれて、
笑って見送ってくれる。いつまでも手を振っていてくれる。
「いつも笑顔を忘れずに」と。

彼らは私たちにとって、懐かしくもまっすぐに楽園を照らす「光のようなもの」。
その光が一人でも多くの人に届くことを心から願って—。




→click!!すると大きな画像で読めます。

12月11日(土) Lamp(愛媛県四国中央市川之江町長須26)
open 18:00 / start 19:00
charge 2,500 yen (+1drink)

チケット予約:
tel. 0896-58-3938/ lamp4sn@yahoo.co.jp(Lamp)
090-3503-7709/sumico.kgw@gmail.com(ニシハラ)

*Lampさんと相談して、ほっこりあたたかいお料理をご用意出来たらと思います。お楽しみに♪
*アルコールもご用意させて頂きますが、飲酒運転は固くお断り致します。
*駐車台数に限りがございますので、お車はできるだけ乗り合わせてご来店下さいますようお願い致します。


WATER WATER CAMEL
齋藤キャメル、田辺玄、須藤ヒサシの幼なじみである3人で、1995年地元山梨の中学校にて結成。植物園からお寺、小学校から洋裁学校まで、ディープで人間と密接なライブ活動によって独自のネットワークを持つ。2007年2月、1stアルバム「AIRSHIP」でささやかにデビューを果たし、同年11月には 2ndアルバム「花がよくにあう」を発売。2008年には大貫妙子初のトリビュートアルバムとなる「音のブーケ」で名曲「横顔」をカヴァー。スマッシュ萌えなアレンジで話題を呼んだ。今回のツアーは手売り限定のミニアルバム『分室』をひっさげて愛媛初上陸。

"音楽に救われる"WATER WATER CAMELの小さな世界には、そんなばからしくて美しい光が宿っている。


ギターの玄君が今回のミニアルバム「分室」製作とツアーへの想いをアップしています。
→STUDIO CAMELHOUSE
今までとは違った、また新しいキャメルが見れそうです。
ああ、待ち遠しい!

2010-11-16

夏の記録<晩夏〜初秋編> 甲府&松本旅行

そんなこんなで、後半を書いてる間に三十路になりました。
いい皮膚の日(11/12)、パンパカパーン。
もう一皮剥きたい、三十代の幕開けです。


夏の記録<晩夏〜初秋編>


9/23-24
1500キロの車旅行 甲府&松本

落雷と大雨で景色は全く楽しめずの長い道のり。
BGMは、WATER WATER CAMEL、ギターパンダ、スカンク兄弟、ハンバートハンバート、キリンジ、とかだったかな。
♪どんよりした曇り空でも Don't worry!!♪



まず着いたのは、 gallery trax。
若木信吾さんの写真展をやられていました。
開かれ、守られているような不思議な気持ちになる場所。
奥さんと、ここに居る理由、ここですべきこと、されていることをお話しして、
とてもきれいな時間でした。
ここに来てお話しできただけで、今回よかったと思えました。
お利口なテトも静かに奥さんに寄り添って。愛がとても深い場所。
お隣のハンモック屋さんもかっこよかった。
有明の松林でハンモックで日光浴。いいかも。
尽きない話しに夢中になって、そういやお昼まだだった。
ご縁あって、ギャラリーで一緒になった方達と、
仙人がもてなしてくれる、本気の仙人料理店へ。

ほう、熊が捕れたそうです。120キロの大グマが。
仙人すごいです。鹿も熊も狸も捕りに山に入るようです。
でも熊はよう食べません。
キノコだらけのキノコのお重と、鹿しゃぶと、猪の顔面丼と、天麩羅定食いただきました。
ひとつひとつ、とても新鮮で美味しい山の食材。
半端ない山盛りで、衝撃の思い出です。。

そして、今回の旅行のメインイベント。

山梨を拠点として活動する、WATER WATER CAMEL。
彼らが地元山梨で企画するイベント『Quiet Basin Festival vol.4』へ。
彼らが育ち、彼らが東京から帰って来て暮らす街で、
仲間達に囲まれてステージに立つライブを見ておかなければいけないと思い。
展望台での野外ライブ、念願だったと言うステージは、悪天候で残念ながら叶わずでしたが
もと劇場という桜座は、そこに漂う湿度も肌触りもすばらしく。
おとぎ話から出て来たような人たちショピン、そこに集まったお店の数々や、
サポートスタッフの面々、開催中だった芸術祭のスタッフさん、
お客さんみんながキャメルを温かく囲む様子は、じんわりくる風景でした。
そんなライブは、高知で見て来たのとは違う表情が見れました。
なんというか、とても誠実。
キャメルのレポ→
打ち上げにも呼んで頂いて、玄君ちへ。
そこで見た、深夜なのに!ご両親がふるまう美味しそうな料理の数々に
集まり食べまくりしゃべりまくる仲間達のその様子はびっくり。
みんな家族兄弟親戚みたい。ご両親の気持ちに感激しました。
キャメルの音楽は、こういう場所があるからなんだなと思いました。
キャメルのみんなと、鍛冶屋のカージーと、再び四国での再会を約束して別れ、
睡眠時間1時間弱の夫さんとふたり、ふらふらになりながらも
色んな気持ちに興奮しつつ、深く深く倒れるように寝ました。

*来月ツアーで、四国は愛媛(川之江)と高知に来てくれます。
詳細はこちら→演奏旅行二〇一〇・冬 [分室]
こちらのブログでも後日詳細をアップします!

翌日は、ワイナリーを見学してお土産のワインを買い込み

ちょっと寄り道、松本をぶらぶらと。
再び長い旅の前に、しっぽりと温泉へ。
小さいながらも、歴史情緒あふれる建物と、行き届いた清潔さ。
露天風呂の隣に咲く、四国より一足早いギンモクセイの優しい匂いに
芯からほぐれました。

途中見つけた惚れる看板に吸い寄せられ。
店内にあったカラスのパン屋の絵本にくいつき、
旅の最後にいい人と出会えました。


大自然の深い山々を、富士山を、結局見ることは出来ませんでしたが
また次回のお楽しみとなりました。


つづきます。

2010-11-01

November 夏の記録<初夏〜真夏編>

11月になりました。

ずっと夏の海の写真ではいけませんね、すみません。
ずいぶんと御無沙汰をしています。

11月はとても好きな月です。

自分の誕生月というのもあるけれど、季節的にも気持ち的にも
背筋がスンと伸びる月だから。
朝の水が冷たいのも、長袖にふれる腕の感触も気持ちいいし
食べること、作ることが楽しくなるのもうれしい。
身の回りの人、遠くに暮らす友人を改めて想うのも、いい。

返事を返せないでいた手紙を書いたり、突然の贈り物をしたりしよう。
読めていない本を広げたり、昔の雑誌を読み返してみよう。

12月の気配は無視して11月を楽しもう。


近頃は、日常の小言はtwitterでつぶやいています。
よろしければ→
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もうだいぶん前のことになってしまったけど、
この夏の記録を写真で残しておきます。
といっても、だいぶん前からつい最近のことまでなのですが。


<初夏〜真夏編>

こんなに冷たい水やジュースを欲した夏はありません。
ライブ三昧の熱い濃ゆい夏でした。
そんな夏の始まりが、まさか実家近くの田んぼからだなんて、、、



5/30(Sun)
「アートで田んぼ」with 田んぼで渋さ
@香川の高瀬の麻の田んぼ
地元の人間以外が立ち入ることがほぼ無い田んぼに
総勢25名様御一行の不破さん率いる渋さ知らズの舞。
まさか、地元の田植え前の田んぼで、飛び跳ね踊り狂うとは。
ありえない事件。



5 /28(fri)
おおはた雄一ツアー2010 ~光を描く人~ 弾き語り編
@川鶴酒造 鶴鳴館(観音寺)
これは打ち上げの、美女の前で歌うご機嫌なおおはたさん。
夢のような事件。



6/23(Wed)
小沢健二「ひふみよ コンサートツアー 二零一零年 五月 六月」
彼の存在、うた、声は、現実だったんだ、と驚き、胸がこみ上げた。
3時間半ぶっ通しのステージは、会場にいる全員の溢れる気持ちがはじけた
ハッピーなキラキラ星のようだった。高知の友人達も大集結の図。
蜃気楼みたいな事件。



風博士「風まかせツアー2010」香川〜愛媛編w:ookami
7/30 高松@なタ書
7/31 直島ぶらり@カフェ まるや&@cafe restaurant garden
8/1  川之江@Lamp
この3日間、風博士はカレーとうどんしか食べてない気がする。。
私たちの夏のテーマソングは風博士になりました。



8/19(Thu)
CINEMA dub MONKS 写真とライブと旅するレストラン」
@bar風街(高知)
高知でもない、沖縄でもない、どこでもない楽園に連れていってくれる
トラネコボンボンのお料理と初めましてのRoguiiさんのパンとお菓子。
涙が出るほど食に対して人に対してまっすぐで美しくてPureで。
曽我大穂さんとガンジーさんの音を創造する存在感とパワーと山城さんのガザガザした映像。
かっこ良すぎる。



8/22(Sun)
『KICELL凪の夕べ〜消えない夜の名前〜』w:園部信教
@高知 牧野夜の植物園 音楽イベント
園部君の、静かに揺れながら自由に伸びゆく歌声も素晴しく
KICELLの、新鮮でなつかしいメロディーと美しすぎる二人の声



8/24(tue)
SONOBE NOBUKAZU solo live/w:mileds
@善通寺 カフェ食堂ランプ 山地ファーム
月の光も星屑も虫も闇もお客さんも、全てを包んだ園部君の歌声。


<晩夏〜初秋編>につづく

2010-08-29

SONOBE’s Magic hour


海は すっかり しんと 静かになりました
あんなにカラフルな色や声で賑わっていた砂浜の光景が嘘みたいです

みずもこんなに透明
夏のはじまりとおわりにだけ見れる 特別な色
波音 たぷんたぷんとも聞こえない時間があります
「凪(なぎ)」だ と教えてもらったのは4年前
海で季節を読むのも やっと覚えてきました

ライブ翌日の園部君に 太平洋育ちの園部君に
瀬戸内海の海を見せたくて車で走りました
この夏一番の 海が似合わない3人で過ごした 夏休みの終わりでした


8月24日
SONOBE君は 私たちにちょっとずつ魔法をかけて ゆきました

かみなり雲を呼び 風を呼び 雨は遠ざけ 月を迎え入れ
虫と共にうたい 初秋の夜深く 深くに 私たちを連れて行きました
最後はみんなを 月の灯りに照らされた芝生に連れ出して

SONOBE君のマジックアワー

夜の闇から月の光の影から虫の息まで
そこにあるものすべてひっくるめて包んでくれているような
心地よい贅沢な 濃厚な時間でした


初めてにも関わらずお越し下さったみなさん
本当にありがとうございました


SONOBE’s Magic hour


Shy Boy Miles


「かぞくみたい」

こんなに粋でかわいくステキなお部屋を作ってくれたむっちゃんと
ランプらしいおいしいボリューミーなフードを用意してくれたマスター
こまごまとあっつい時間から手を貸してくれたスタッフのみなさん 本当にありがとう
ロコモロコ丼 ほんま 良いと思う!


園部君を見送ったら なんだか 惚けてしまいました
あれやこれやで気持ちも落ち着かないままで 惚けていたら
いつのまにか夫さんが バカボンのパパと同い年になっていました
腹巻きとはちまきを用意しとくんだったと 思ったのは遅かった
不発…


はやく東京行きのチケットとらなきゃな

2010-08-17

SONOBE NOBUKAZU solo live@カフェ食堂ランプ(善通寺)



彼の澄んだ歌声とメロディー
今は東京から少しずつ全国へと広がっている
それはずーっと 私たちの 好きになっていく高知の風景と重なって
絶えず聞こえてきた音楽でした

彼らmojoco(モロコ)を呼んで高松でライブをしたのが去年
私たちが初めて企画した 小さな小さなライブでした
それから一年ちょっとしか経っていないとは思えない位
彼らも私たちも生活が大きく変わりました
家族が増えたり 暮らす場所が変わったり
でも 何も無くしたり失ったりせず 変わらず彼は歌います
そして私たちは 音楽と彼らに救われながら より近くに思うようになりました

また 香川でライブをしたいと電話をくれて とても嬉しいです



SONOBE NOBUKAZU solo live

2010/8/24(tue) @善通寺 カフェ食堂ランプ 山地ファーム

開場19:00/開演20:00
オープニングアクト/ookami(tonari session's mildsソロ)
料金/1,500 yen(1drink別)
問:0877-62-0802(ランプ)
香川県善通寺市与北町字3484-4

★ライブ限定フード ロコ『モロコ』丼登場!
そろそろ定番になって来た?1名様限定のプレゼントがあたる抽選会もあります




その前々日に高知で行われている、毎年心躍るイベント 牧野植物園の「夜の植物園」。
今年も夜の植物ガイドツアー、ワークショップ、星空イベント、夕暮れエコカフェ、
音楽イベントなど、とっても楽しみな夏休みイベントになっています。
今週末が最終日。
いつもスペシャルなゲストが来る音楽イベントに
今年は「キセル」デス。

キセルが四国で聞けるなんてぇぇぇ。
で、そのオープニングアクトに園部君が出演します。
日の落ちる前 牧野植物園の階段広場で、虫の音を聞きながら、キセルと園部君 デス。
今年の夏一番の思い出になるかも。

くわしくはこちら↓
2010 牧野夜の植物園 音楽イベント 『KICELL 凪の夕べ〜消えない夜の名前〜』


園部君。善通寺のライブにつづき、松山と再び高知でライブです。
大きなステージでキセルと園部君を堪能した後は、生音での演奏会で楽しんでください。
その息づかいと繊細な音に耳をすませて。

2010/8/25(wed) @愛媛 ROSA

開場19:30/開演20:00
料金/1000yen(1drink付)*15名限定
問:089-993-5608(ROSA)
愛媛県松山市三番町6丁目5−19扶桑ビル1階北

2010/8/27(fri) @高知 terzo tempo
w/oono yuuki
*詳細決まり次第お知らせします



photo by terzo tempo

園部信教(mojoco)
HP/myspeace♪
高知出身バンド、mojoco(モロコ)のボーカリスト&ギタリスト
2008年9月1st mini album「日曜の朝、黒に染まる夜」、
そして2009年3月1st full album「だからゆくのさ」をリリース。
日中のあたたかさと夜中の静寂さをあわせもつ世界観、
日常を切り取る歌と透き通った声は唯一無二のもの。
その声、その音、その世界。
うつくしさも せつなさも ゆるりゆるりと風に乗って
全国各地にお届け中。

誰もが感じる、真夜中のブルーを歌に乗せて

“切なくて、美しくて、涙が出る。
ぼくが出会いたかった音楽。”
(サニーデイ・サービス 田中貴)

拝啓 風博士

今年は本当に 記録的な残暑となりそうですね

栗の樹の下で待っているかもしれない かの人が
あの独特の栗の花の匂いと まとわりつく暑い風に
倒れてしまわないか 心配です

どうぞ我が家にまたおいで下さい
はちみつしょうが茶を用意しておきます ビールももちろん
また本の話を聞かせてください
それから デンデケの話しもしましょうか
あ 白いギターの事 変なこと伺ってしまいましたね
そんな出会いがあったとは
ルシールちゃん どんな音でしょう 楽しみです

前のめりでこの暑さに立ち向かいたいと思いましたが
到底 叶いそうにありません

沸騰する頭をなんとか持ち上げ
真っ青な空に顔出すモクモク雲を見ています
月は夕方 白い姿で浮き上がっています
海から登る月を見たらお知らせします
だけども 海に沈む赤い月をお見せしたいです

またここでお待ちしています
道中旅先 お気をつけて



              2010.8.16  ニシハラ

それぞれのライブレビューはこちら♪
★風博士
★tonari session's


追伸
tonariのマイルズ君とミキシャン、本当にありがとう。
ふたりの心意気に感謝感謝です。
なタ書の藤井君、gardensさん、まるやさん、Lampの高橋ご夫妻さん、
本当に温かく迎えてくださり、ありがとうございました。命の水、ありがたかったです。
Lampのライブ後の食事は毎度最高においしいです!
そして 道中出会ったご縁あるみなさんと 遠方からご近所からご来場くださった方々
暑い中、夏休みの中をどうもありがとうございました。
また 楽しみにしていてください!

これからも たくさんの道行く人たちに 風博士の音楽が届きますように。

7月30日(金)高松@なタ書


7月31日(土)直島@カフェ まるや

風博士とookamiのふたり(マイルズ&ミキシャン)

8月1日(日)川之江@Lamp


tonari session's



おまけ 8月2日(月)観音寺@有明の海の家

シャー!!

2010-07-08

風博士「風まかせツアー2010」香川〜愛媛編



風博士 なんと良い名前でしょう

この前電話した時は洞爺湖で月夜のカヌーを楽しんだと言っていた
蒸し蒸し汗をにじませ、ガタゴトしている洗濯機を前に 電話越しの風博士の声の向こう 夏の北海道を想像してみた 今日は秋田にいる模様

白いギターを小脇に抱えて諸国を漫遊する男 風博士
おおはたさんが 全国あちこち行っても至る所に名前があって しかも「かぜはかせ」って気になる!と言っていた男 それが風博士
風博士という名前は 坂口安吾のデビュー作から


2002年6月ごろから京都で活動を開始
2008年3月音楽と真っ正面から向き合うために 仲間と共に立ち上げたIT会社をきっぱりとやめ 白いギター1本と最低限の生活道具だけもって旅にでました
定住所を持たず各地を渡り歩き ライブとCDの売り上げだけで活動を続けています
昨年香川で玄君と初ライブ 秋のそよそよ優しい風を運んでくれました
音楽人生の覚悟を背負っているヘビーな男かと思いきや 彼は至ってしなやかで 自由
そして適度に緩く 穏やか
この時間を 風のように軽やかに生きているのです
まだ旅の途中 この2年の旅の中で産まれた言葉とメロディーを紡いで出来た 新しいCDを持って風博士が再びやってきます
その音には 私たちが見たことのない風景や懐かしい風景が奏でられているでしょう


風博士「風まかせツアー2010」香川〜愛媛編


7月30日(金)高松
@なタ書
香川県高松市瓦町2丁目7-9 2F
open 19:30/start 20:00 ¥2,000(1drink付)
*星のこんぺいとう付きです★

7月31日(土)直島ぶらり
カフェ まるや
〒761-3110 香川県香川郡直島町本村777
直島町営バス停『農協前』下車徒歩2分
start 14:00頃~ (お庭でフリーライブ)

@cafe restaurant garden
〒761-3110 香川郡直島町本村
直島町営バス停『本村港』下車徒歩1分
オープニングアクト/ookami
start 16:00~(投げ銭制)

8月1日(日)川之江
Lamp
愛媛県四国中央市川之江町長須26 0896-58-3938
open 18:00/start 19:00 ¥2,500(1drink付)
♪オープニングアクト/tonari session's
*風まかせフードあります。

予約&お問い合わせはニシハラまで。
TEL/090-3503-7709
MAIL/sumico.kgw@gmail.com

主催:ニシハラ&ookami record

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心に響け、つま弾きポップス、第四弾。
それは、音楽のようなもの。

旅三部作、ここに完結。「いろんな想いを胸につくったら、こんなアルバムになりました。
これまで出会ったすべての人に、これから出会うすべての人に、聴いて欲しい一枚です。」
前作と同様、旅の道中で紡いだ楽曲の芽たちを、三ヶ月間人里離れた別荘を借りて籠り、
曲に仕上げ詞を書いて演奏し録音した、セルフプロデュースによる風博士の記念すべき
4thアルバム。

『SOMETHING OF MUSIC』 2010.05.05 release
SUGIYAMA RECORD / SUGI-1003 / ¥2,300(tax in)

企画・制作・演奏・録音 杉山拓
マスタリング 田辺玄(WATER WATER CAMEL)
制作指揮 山下賢二(ガケ書房)
写真 劉敏史(Minsa YOU)

ご視聴、ご購入はコチラ♪


この風博士 きゅんとします


そして今回 も 来てくれます
tonari session's



イワサトミキしゃんが加わって 初のシングルCDもできて
ノリにノってます

1st single『ゆめのよう』 7/17発売!
(limited 500枚)

ゲストコーラスにlolowsの城道ひろ子を迎え自宅レコーディングされたtonari session's 初のシングルCD!

1.ゆめのよう 2.ある日の祇園
myspace♪


この4人の写真といい このジャケットといい 音楽といい

ゆるぅい

これぞ讃岐イズム(笑)
と思うくらい 良いのです

今回のツアーも そこまでっていうくらい 手伝ってくれて
ほんとうに ありがとう
直島のgardenさんではmilds&mikishanのユニット「ookami」で
川之江のLampさんではtonari session'sで出演してくれます

直島から高松そして川之江と
どんな旅になるか 楽しみです