2009-06-24

アコーディオン 新井武人 Solo Live



彼の奏でるアコーディオンを聞いたのは、まだ春の訪れを待ってた季節の夜でした。
Ringin' Bells Rondo Club(リンギンベルズ・ロンドクラブ)のライブ。
高知の、のどかな田んぼに囲まれた場所にある歩屋が
どっかヨーロッパの街角にあるカフェにワープしたみたい。
魔女の宅急便の風景にはいっちゃった。

レイジーボーンのノスタルジックな雑貨と小さな灯り。
アコーディオンの音色と彼の歌声にのって ちょっと旅をしてください。
お菓子とキッシュをちょこっとご用意して、お待ちしています。

2009.7.16 thu.
Start 19:30
Ticket ¥1,500 (1drink-included)

at Antique Cafe Gallery Lazybones
アンティークカフェ・ギャラリー レイジーボーン
香川県三豊市詫間町詫間867-8
*地図、詳細はclick!

Ticket & info 090-3503-7709(香川迄)



アコーディオン 新井武人

愉快で艶でチャーミング!
時には踊り 時には語るように
陽気で切なく 哀しくて美しいアコーディオンの調べ。

いつか見た懐かしい夢の世界、訪れたことのない憧れの地
そんな旅心をくすぐる楽曲たち。
様々な楽器とのデュオ、トリオなど アコーディオンの可能性を広げ、
観客とともに音楽を楽しむスタンスは
素朴で飾りっ気のない優しさとぬくもりに満ちている。。

福岡市在住。
2005 フランス・パリで演奏。現地ミュージシャンとのセッションライブも行う。
2007 バイオリン・ピアノとのトリオ『Ringin' Bells Rondo Club』活動開始。
   完全セルフプロデュースによる1st.CD発売。
2007/2008 世界的アコーディオン奏者cobaプロデュースによる
    国内最大のアコーディオンイベント『Bellows Lovers Night』に九州よりただひとり連続出演。
2008 小泉今日子のアルバム『Nice Middle』に、
   「君の住む街へ」を楽曲提供。(作詞・作曲・演奏)

2009-06-13

「お持たせですが」

おみやげのオボエガキ。

お客さんや友達がうちに来て、
お菓子とかおみやげを戴いたりして。
いただいたお客さんにおもてなしするときの一言、
「お持たせですが」
と、言うらしい。
アルネにありました。

大人なひとことです。

んん〜言われても伝わらないような…

言うかなぁ、、言えんやろなぁ。。

「もろたもんでスマンけど〜」
「いやいや〜うちはかまんきん食べてつかよ〜。」

でいいよね。


私がお持たせされたい、香川のお土産。
みどりや「福福餅」、白栄堂「観音寺饅頭」、三友堂「木守」、虎屋の羊羹。
木守は和三盆を使った上品な煎餅で柿の餡をはさんだもの。
(お菓子に付いていた栞より)
そ の昔、千利休が翁好みの茶碗を楽長次郎に造らせ、七個を選んで六人の門弟達に望みのままに採らせたところ、雅趣捨て難き一個が残りました。利休はこの茶碗 に“木守”と銘うって、ことのほか愛翫したといわれています。木守とは、晩秋の柿の木の枝にただ一つ残された実のことで、枯淡を愛した利休ならではの侘び の心を偲ばせます。

県外の友人には、コンパクトで運びやすくて愛らしい、三谷製糖の和三盆、山下のおいり。

分かってくれそうな人には、伊吹のいりこや、ふりかけも喜ばれるかも。
余力がある時は、うどん。だし付きで。重いから少人数向け。
ねぼけ堂っていう面白いお店のお煎餅や、高瀬のお茶もネタとして良しかなと。

粋なお土産を選べるおとなになりたいです。

2009-06-12

父と桜の木の下で

父が桜の木の枝を切った。

隣のおっちゃんに 畑が陰ると文句をつけられ 切った。
今まで言われたこともなかったのに。。

切る前 桜の木の下で暫く見上げる父。
となりで見上げる私 父ちゃんと肩が並ぶ

久しぶりだのぅ。


父が言う。惜しいのー 惜しいのー。

桜は切ると そこから病気になって枯れると言われているらしい。

じゃあ切らんでよ。なんとかならんのかなぁ。

私より ずっと年寄りの桜。
春には毎年 足の悪いばあちゃんの唯一の花見の場。
どこよりも満開の自慢の桜なのになぁ。


かなり呆気なく 父の片手で枝は落ちた。
今日見たら、父が切り口に薬を塗っていた。


まだまだ生きてほしい。
来年もまた 変わらず桜の花を付けてくれるだろうか。


そういや父ちゃん 誕生日おめでとう。

2009-06-11

熱いうどんを ふぅふぅ すする。

おなかを ぐぅぅぅ と惜しげもなく鳴らし
柳川のうどん屋へ 歩いて行きました。
うどん屋って そういうものなんですって。
観光っぽいうどん屋めぐりは 行きません。

途中 公園内の池には
見た事ない位 いっぱい めだかが 群れてました。
上から見ると 目玉が上にぴょっこり出てるから
めだかっていうんだよって さかなクンが言ってた。
シラナカッタ。

初めて柳川に来たときは 立ちこめる いりこの匂いに
田舎のにおいやなーと 思ったけど 今はなんともない。

迷った末私は「卵とじ」。
がんがん効かせた冷房の前で
熱いうどんを ふぅふぅ すする。
細くてツルツルの麺と いりこの透き通った甘い出汁。
無言のふたり。麺がなくなって、納得いくまで汁を飲む。
ほぅーーっとする。

帰り道 川沿いの町家を散策。
もうやってなさそうな 古い旅館が並ぶ 風情のある町並みが残っています。
二階の窓から 海や川や山を見て暮らすのもいいと思う。




高知の友達へお土産にうどんを つゆは「温かいかけ用」で。
それから 近所の八百屋で買った 伊吹のふりかけを。
ついでに自分用に あまーい いなり。もうこれ 大好きなんよね。
江戸前みたいな粋なんではないけど これぞ地元のいなり。
それから 宮武のそば。

あるじゃない、おいしいもの。
無添加ではないけどね〜。

2009-06-02

朝のさんぽ。




朝日をいっぱい浴びながら(日焼け止め&帽子でなんとなく日焼け対策)
海の 島の 空の青色を確かめて
松林の空気の濃度にむせたりしながら
西やんと 紀州犬のレンと てくてく砂浜沿いを歩いています。

畑の野菜の成長と収穫を見守るのも 楽しんでいます。
なんだろう・・・と思っていた畑が今日見たら 枝豆である事がわかりました。
枝豆食べ放題!夏が楽しみです。

松林の匂いを吸い込んだら イチゴの香しい匂いも。
ひとときの甘い風に鼻の穴が広がります。

今朝の有明は 白く霞んで 伊吹が消えていました。

海の家が組み立て始められています。
看板もお品書きもすべてが昭和。
計算なしの、古き良き夏の風景。

大工さんでもないような 普通のおじさんたちが
慣れた手つきで 慣れた手順で 毎年同じように組み立てて
子供だった人が自分の子供を連れて またこの海の家に来るのでしょうね。

なんでもない 忘れられない 中華そばやかき氷を食べるんだろうな。

全部 まっさらな かっこいいおしゃれな海の家にするって誰かが言ったら
全市民をあげて阻止してほしい と願う。



softbankなレン。要注意。