2007-09-03

アムちゃんのプリン。

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期限付きだけど、とっておきの楽しみが出来た。

彼にもプレゼントした、アムプリン

「な?でっかくておいしいやろ?北海道のハチミツと卵と砂糖で作った手作りプリンだよ!しっかり焼いてるから日持ちして、しかも日に日にコクが増すんだって!」

・・・・・父母にあげたけど反応いまいち。甲斐がないのはいつものこと。。だけど!
本当に、作る人の真心とか期待を裏切る両親に育った私は、反面教師の両親のお陰でこんなふうになったのだ、と常々思う。
入院してるじいちゃんと、じいちゃんがいなくて寂しそうなばあちゃんにも持っていこう。
きっとふたりは喜んでくれるだろう。

二層になっているここ、ここがたまらない。(写真のとこ)
アムちゃんの注意書きどおりにスプーンですくって少しつづ食べる。
ひと口食べれば、もうここは北海道の大地☆(大げさか?)
アムちゃんの暮らすミノムシみたいな家や、
北海道のあの大地や、
チチを絞らせてくれた牛さんとか、
卵を産んでくれたにわとりさんとか、
ビートとか、蜂さんとか、
飼育・栽培してくれている人たちが目に浮かぶ。
アムちゃんと旦那さんふたりが、
ペコリと頭を下げてありがとうって言いながら材料をもらってきて、
計って、混ぜて、丁寧に焼いて、心配そうに釜の中を見ている様子や、
丁寧に箱に詰めている様子が思い浮かぶ。
プリンの入れ物は陶芸家の方が丁寧にアムちゃんにアドバイスしてくれた、
とっても頑丈な焼き物だそうだ。
これで今度は私が、何を作ろうかな。
注文の電話口で対応してくれたアムちゃんは、とっても自然に丁寧に、
ひとつひとつ確認しながら聞いてくれた。
彼の分、誕生日のプレゼントと言うと、ちゃんと箱の中にカードを入れてくれた。
箱には松ぼっくりの印。
アムちゃんと、手伝ってくれたり応援してくれたりしている人たちが、この器の中で、
まぁるく。ふかぁく。
プリンになって収まっている。
これを食べるすべての人に、アムちゃんの心が届きますように。

ありがとう。いただきます。

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