2011-10-05

おっと!風博士が来ますよ〜

7月に始まった、「風博士のマイホームツアー2011」。
車、兼ご自宅の「ヒポさん」の走行距離はさて何キロまでなっただろう。
今日は松山にいらっしゃるようです。
お元気そうで何より。

さあ、間もなくです。
急に冷え込んできた秋の夜長に、
ほっこり陽気な音楽で楽しみましょう。

「風博士のマイホームツアー2011」香川〜愛媛(川之江)編



10月9日(日)高松
 @プシプシーナ珈琲 高松市上之町2−7−4
 開場/午後4時30分・開演/午後5時
 料金/2,000円(ドリンク&おやつ付)
 出演/風博士・ミヤタケタカキ(tonari session's)
 
 ※駐車場が少ないため、なるべく電車等の公共交通機関をご利用ください。
 詳しくはこちら

 ●ご予約・お問合せ
 Tel:087-865-6377 <プシプシーナ珈琲>
 Tel:080-3920-0682  Mail:yndcj360@yahoo.co.jp <ミヤタケ>


10月11日(火)川之江
 @Lamp 四国中央市川之江町長須26
 開場/午後6時・開演/午後7時
 料金/2,500円(ドリンク付)
 出演/風博士・ミヤタケタカキ(tonari session's)
 ※ライブ限定フードあります。
 
 ●ご予約・お問合せ
 Tel:0896-58-3938 <Lamp>
 Tel:090-3503-7709  Mail:sumico.kgw@gmail.com <ニシハラ>


Profile/
風博士
熱 海生まれ浦安育ちの杉山拓による音楽プロジェクト。風博士という名前は、坂口安吾のデビュー作から。2002年ごろ、バンドとして京都で活動を開始する。 2006年、くるり岸田繁プロデュース『みやこ音楽V.A.』に「シャボン玉飛ばない」で参加、好評を博す。2008年3月から3年間、定住所を持たずギ ター一本で全国を回るツアー(風博士の風まかせツアー)を敢行。2011年3月、自身の入籍と共に旅を終えた。その後、3ヶ月半の長野での借りぐらしを経 て、2011年7月末より、5枚目となる新作『home』を発表。今度も定住所を持たずに、車をマイホームに見立てて全国を回るツアーを妻と二人で続行中 (風博士のマイホームツアー2011)。このツアーは住所が決まるまで続く予定。
トラディショナルジャパニーズポップスに基づいたメロディセンスと、ブラジル音楽に影響を受け独自の進化を遂げた弾き語りスタイルは、「軽快さと熱さ、都会的で土着的、叙情とクール、センスあふれるメロディとギターのバッキング」と評された。


風博士 5THアルバム『home』発売中!
発売日:2011年8月24日
価格:2300円(税込み)
品番:SUGI-1004
SUGIYAMA RECORDS
杉山観光株式会社


一攫千金の夢だけじゃ 手に入れられないものもあるだろう
一杯の珈琲が何よりも 大切なときがあるだろう
やっとみつけたよ home

特集ページにてご視聴いただけます♪→click!

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ミヤタケタカキ(tonari session's)
香 川県の田舎町を拠点に2009年冬からミヤタケとゴゴを中心に活動を開始し、その後、ナナ、イワサトが加入。メンバー同 士が隣町に住んでいる事からtonari session’sと命名。ギター、オルガン、鉄琴、木琴、鍵盤ハーモニカ、シンセサイザー、ドラムなどを使った変則アンサンブルで山のふもとから”向こ うの街”までとどくよう、喫茶店、本屋、美術館、島の道ばたなど様々な場所まで活動を広げている
。2010年、初の音源『ゆめのよう』をリリース。2010年冬、mona recordオムニバスCD『旅のスケッチ』に参加。2011年秋、1st album『宙飛行』リリース予定!


tonari sesseion’s 1st album『宙飛行』11月発売!
¥2000 11月発売
naoshima record ookami label


『ゆったりとすごく気持ちいい音楽だね。
それでいて、いろんなことに想いを馳せさせてくれる。
ぼくの地元、香川県にはこんな素敵な空気感があるんです。
いいでしょ?』 
 
                     曽我部恵一

album特集ページよりご視聴いただけます♪→click!

2011-09-04

「風博士のマイホームツアー2011」香川〜愛媛編/10.9.sun-10.11.tue



たった半年前、寒い季節に私たちは独りの男を「またね」と見送りました。
3年間に及ぶ「風博士の風まかせツアー」がファイナルを迎えるという時。
3月1日、無事に彼はツアーをやり遂げ、独りの男を卒業し、
旅で出会った人と家族となりました。
そして新たなCDを作って、ふたりで新婚ツアーに出る!
とのうれしい所信表明。
…そんな矢先の東日本大震災。
彼自身、実家のある浦安で被災し、音楽活動、新婚生活を一旦足踏み状態へ。
私たちも、日本全国の彼を待つ人たちも、いろんな思いを抱え、
今も向き合いながら、半年を迎えようとしています。
半年前とは私たちの生活の状況は変わってしまった。
だけど、彼の音楽に対する情熱も変わらない。
3年の旅の末に手に入れた家庭という最も愛する場所を得て。

7月末から「風博士のマイホームツアー2011」続行中。
新譜、つま弾きポップス第五弾『home』を引っさげ、
香川、愛媛に帰ってきます。
おかえり、杉さん。ようこそ、奥さん。

今回もtonari session'sのミヤタケタカキくんが共演してくれます。
待望の今秋発売、1'stアルバム『宙飛行』解禁!?ご期待ください!


「風博士のマイホームツアー2011」香川〜愛媛編

一攫千金の夢だけじゃ 手に入れられないものもあるだろう
一杯の珈琲が何よりも 大切なときがあるだろう
やっとみつけたよ home

10月9日(日)高松
 @プシプシーナ珈琲 高松市上之町2−7−4
 開場/午後4時30分・開演/午後5時
 料金/2,000円(ドリンク&おやつ付)
 出演/風博士・ミヤタケタカキ(tonari session's)
 
 ※駐車場が少ないため、なるべく電車等の公共交通機関をご利用ください。
 詳しくはこちら

 ●ご予約・お問合せ
 Tel:087-865-6377 <プシプシーナ珈琲>
 Tel:080-3920-0682  Mail:yndcj360@yahoo.co.jp <ミヤタケ>


10月11日(火)川之江
 @Lamp 四国中央市川之江町長須26
 開場/午後6時・開演/午後7時
 料金/2,500円(ドリンク付)
 出演/風博士・ミヤタケタカキ(tonari session's)
 ※ライブ限定フードあります。
 
 ●ご予約・お問合せ
 Tel:0896-58-3938 <Lamp>
 Tel:090-3503-7709  Mail:sumico.kgw@gmail.com <ニシハラ>

今までのライブレビュー
■2011.2.5 風博士「風まかせツアー2011」香川編ふたたび atおかし工房Botan
■2010.7.30〜8.1 風博士「風まかせツアー2010」香川〜愛媛編
■2009.10.12 風博士「風まかせツアー2009」with 田辺玄 atおかし工房Botan



Profile/
風博士
熱海生まれ浦安育ちの杉山拓による音楽プロジェクト。風博士という名前は、坂口安吾のデビュー作から。2002年ごろ、バンドとして京都で活動を開始する。2006年、くるり岸田繁プロデュース『みやこ音楽V.A.』に「シャボン玉飛ばない」で参加、好評を博す。2008年3月から3年間、定住所を持たずギター一本で全国を回るツアー(風博士の風まかせツアー)を敢行。2011年3月、自身の入籍と共に旅を終えた。その後、3ヶ月半の長野での借りぐらしを経て、2011年7月末より、5枚目となる新作『home』を発表。今度も定住所を持たずに、車をマイホームに見立てて全国を回るツアーを妻と二人で続行中(風博士のマイホームツアー2011)。このツアーは住所が決まるまで続く予定。
トラディショナルジャパニーズポップスに基づいたメロディセンスと、ブラジル音楽に影響を受け独自の進化を遂げた弾き語りスタイルは、「軽快さと熱さ、都会的で土着的、叙情とクール、センスあふれるメロディとギターのバッキング」と評された。



tonari session's
香川県の田舎町を拠点に2009年冬からミヤタケとゴゴを中心に活動を開始し、その後、ナナ、イワサトが加入。メンバー同 士が隣町に住んでいる事からtonari session’sと命名。ギター、オルガン、鉄琴、木琴、鍵盤ハーモニカ、シンセサイザー、ドラムなどを使った変則アンサンブルで山のふもとから”向こ うの街”までとどくよう、喫茶店、本屋、美術館、島の道ばたなど様々な場所まで活動を広げている
。2010年、初の音源『ゆめのよう』をリリース。2010年冬、mona recordオムニバスCD『旅のスケッチ』に参加。2011年秋、1st album『宙飛行』リリース予定!

2011-07-04

「家までの帰り道」という名のツアー、来週です。





aCae official websiteより…
「家までの帰り道」と名付けられたこのツアーは
日本の「今」を 見つめたいという想いで
同郷のアーティスト sonobe nobukazu(mojoco)さんと企画されました
7月はふたりの故郷である四国を巡ります

震災後に書かれた彼らの日記を改めて読みました。
aCae Diary - I was I am 3.22 「人について」
mojoco SONOBE's Diary  4.2「4月」

震災以降、出会ったアーティストの方々は私たち同様
それぞれに戸惑い、迷い、それでも音楽を届けることを止めず続けています。
彼らもまた、東京で、各地で、色んな思いを受け止めながら
等身大の声と楽器で、変わらず歌っています。

背負わなくてもいい。
でも、忘れずに、祈りたい。
音楽を届けたい。

彼らの歌を、彼らの音楽を、
おいしい料理と共にみなさんと楽しめたら、とても幸せだと思います。
暑い夏の始まりにぜひ、お気軽にランプにお越しください。
小さな灯りを灯してお待ちしております。


aCae + sonobe nobukazu Live
"
On The Way Home Tour " in SHIKOKU

日  時:2011年7月11日(mon) open 18:30/ start 19:30

会  場:カフェ食堂 ランプ 山地ファーム
     (香川県善通寺市与北町字3484-4)

出  演:aCae(アカエ)
     sonobe nobukazu(mojoco)

チケット:2,500yen(1drink付き)

チケット予約:
090-3503-7709 sumico.kgw@gmail.com(ニシハラ)
0877-62-0802 (ランプ)

*お名前、連絡先、希望枚数をご記入のうえ、
 上記アドレスへメール、またはお電話をお願いします。
*定員になり次第、予約受付締め切りとなりますのでご了承下さい。

aCae + sonobe nobukazu "On The Way Home Tour "
二人の共作によるミニアルバム『On The Way Home』ツアー会場限定発売!!

aCae(アカエ)
大碕正徳。高知県出身。2009年11月 1st album「THEME I (シーム・ワン)」を曽我部恵一ROSE RECORDS よりリリースし、デビュー。類い稀なセンスを持ったアーティストとして海外での評価も高く、北欧を中心とした世界各地での活動も行う。詩作家としても注目されており、2010年10月には文化庁主催のもと、詩と絵の個展「光の庭」を開催。アカデミー賞受賞作品「つみきのいえ」で知られる森川耕平氏のイラストとの共演は大きな話題となる。また他に、デザイナー、プロデューサー、リミキサー、映画出演などその活動は多岐に渡る。2011年秋、二作目となる「THEME II(シーム・ツー)」をリリース予定。

“月あかりのなか、喜びも悲しみも、宙に漂った。
繊細な、でも強い音楽。

(曽我部恵一)




sonobe nobukazu
高知出身バンド、mojoco(モロコ)のボーカリスト&ギタリスト。 2008年9月 1st mini album「日曜の朝、黒に染まる夜」、そして2009年3月1st full album「だからゆくのさ」をリリース。 日中のあたたかさと夜中の静寂さをあわせもつ世界観、日常を切り取る歌と透き通った声は唯一無二のもの。 2011年は、地元高知の牧野植物園のテーマソング制作をはじめ、縁の深い高知のショップ12店舗の曲を一年かけて制作する 「canacana企画」もスタート。その声、その音、その世界。うつくしさも せつなさも ゆるりゆるりと風に乗って全国各地にお届け中。

“切なくて、美しくて、涙が出る。
ぼくが出会いたかった音楽。”
(サニーデイ・サービス 田中貴)



2011-07-02

6月26日「未確認発光音楽」popo Live ありがとうございました。

「未確認発光音楽」popo Liveにお越しくださったみなさん
どうもありがとうございました。

popoは初めてという方がほとんどでしたが、
ムシムシする夜が深まるにつれ、軽快な音と愉快なトークに
みなさんの足元も気分もプカプカ浮いちゃった様子。
popoの3人はいたって丁寧に、着実に、
時に揺らぐまま自由に美しい音を奏でます。
それが可笑しくて心地よくて、にやにやしてしまう。
愉しい夜をありがとうございました。


江崎さんの「石」、なかなか好評!?


去年、喜多村さんからレイジーボーンに届いたポポの樹もこんなに元気です。
これからもこのステキなご縁が健やかに育ちますように。
ご協力くださったみなさん、いつも本当にありがとう。



翌日、popoのみなさんをご当地案内。
仁尾の名物、長兵衛の中華そば。
いりこ出汁のあっさり懐かしい味に3人も無心。
おばちゃんにまた来てやと送られ庄内半島ドライブ。
大雨から一転の奇跡の夏空、夏雲、圧巻!
この景色に私も何度も救われています。
思わずpopoには珍しいこの写真。貴重感激!
4人で江崎さんの個人事業、石と貝拾い。
宝貝に江崎さん大満足。
どこかのライブ会場で、ここの砂浜の石や貝もお披露目されるかもしれません。
瀬戸の匂いがするかな?

2011-06-19

来週!popoです!

先日、popoの新譜『ECDPOPO』を入手しまして。
聞いたトタン、わたくしたち、ぶっ飛びました。
popoにラップ!!!意外すぎるのに絶妙です。

レイジーボーンのかつべぇさんもラップ口調で庭仕事?

エッこんなとこにもpopo
どこどこpopo
あたいのポッケにpopo
おいらもほしいpopo
ヤッポー前売り予約 受付中
今なら間に合う現在進行形
      ♪song by KTB

ご興味ある方、初めての方もぜひ手に取ってみていただきたい!
御視聴、詳細はこちらより→♪

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「未確認発光音楽」 popo Live @レイジーボーン

日時 2011.6.26.Sun open 18:30 / start 19:00

会場 アンティーク& カフェ レイジーボーン
    Cafe Gallery Space”Coo"
   (香川県三豊市詫間町詫間867-8)

料金  前売 2,000yen / 当日 2,500yen(ともに1drink付)

※売上の一部を東日本大地震の募金にさせていただきます。

<チケット予約>
ニシハラ:090-3503-7709 sumico.kgw@gmail.com
レイジーボーン:0875-83-5023



レイジーボーンでのライブ前日、ichimaruni@松山で
ライブ(2days!)とyugueさんの一日カフェ。
ほんとは行きたいpopo。。

詳細はこちらから→popoとyugue@ichimaruni

2011-06-12

aCae + sonobe nobukazu Live"On The Way Home Tour " 2011.7.11 mon

魔法使い?sonobe nobukazu君がaCae(アカエ)さんと共に
再び夏のランプにやってきます!(前回:2010.8.24@カフェ食堂ランプ



aCae + sonobe nobukazu Live
"
On The Way Home Tour " in SHIKOKU

日  時:2011年7月11日(mon) open 18:30/ start 19:30

会  場:カフェ食堂 ランプ 山地ファーム
     (香川県善通寺市与北町字3484-4)

出  演:aCae(アカエ)
     sonobe nobukazu(mojoco)

チケット:2,500yen(1drink付き)

チケット予約:
090-3503-7709 sumico.kgw@gmail.com(ニシハラ)
0877-62-0802 (ランプ)

*お名前、連絡先、希望枚数をご記入のうえ、
 上記アドレスへメール、またはお電話をお願いします。
*定員になり次第、予約受付締め切りとなりますのでご了承下さい。

aCae + sonobe nobukazu "On The Way Home Tour "
二人の共作によるミニアルバム『On The Way Home』ツアー会場限定発売!!

aCae(アカエ)
大碕正徳。高知県出身。2009年11月 1st album「THEME I (シーム・ワン)」を曽我部恵一ROSE RECORDS よりリリースし、デビュー。類い稀なセンスを持ったアーティストとして海外での評価も高く、北欧を中心とした世界各地での活動も行う。詩作家としても注目されており、2010年10月には文化庁主催のもと、詩と絵の個展「光の庭」を開催。アカデミー賞受賞作品「つみきのいえ」で知られる森川耕平氏のイラストとの共演は大きな話題となる。また他に、デザイナー、プロデューサー、リミキサー、映画出演などその活動は多岐に渡る。2011年秋、二作目となる「THEME II(シーム・ツー)」をリリース予定。

“月あかりのなか、喜びも悲しみも、宙に漂った。
繊細な、でも強い音楽。

(曽我部恵一)




sonobe nobukazu
高知出身バンド、mojoco(モロコ)のボーカリスト&ギタリスト。 2008年9月 1st mini album「日曜の朝、黒に染まる夜」、そして2009年3月1st full album「だからゆくのさ」をリリース。 日中のあたたかさと夜中の静寂さをあわせもつ世界観、日常を切り取る歌と透き通った声は唯一無二のもの。 2011年は、地元高知の牧野植物園のテーマソング制作をはじめ、縁の深い高知のショップ12店舗の曲を一年かけて制作する 「canacana企画」もスタート。その声、その音、その世界。うつくしさも せつなさも ゆるりゆるりと風に乗って全国各地にお届け中。

“切なくて、美しくて、涙が出る。
ぼくが出会いたかった音楽。”
(サニーデイ・サービス 田中貴)



2011-06-06

「未確認発光音楽」popo Live 6.26.sun@レイジーボーン

みなさん おげんきですか ?
わたしたちは あいかわらず です が
じぶんのまわりの おおきなわっかと ちいさなわっかと
わたしじしんと それぞれに たいせつなできごとが
おしよせては ひいたりして さわさわ ざわめいています
すんと なぎがくるのを まつばかり
ほたるみて あじさいみて きせつをたのしみましょう

さて お待たせしました。
ひさしぶり?そんなことない ライブです。

レイジーボーンで2回目、popoのみなさんがポポーンと来てくださいます。(→前回

小人が森の中で戯れるように音遊びしてる。
たまにほっとく。すっとぼける。聞いてるこっちまでほっとかれる。
それがとても楽しくて気持ちよくて。
温かくて ワクワクする なんかそんな音楽。
朴訥だけど軽快なステップを踏むオルガンの喜多村朋太と、
山本信記、江崎將史の個性の違なる音色のトランペット2本
(時々モノシンセ、リコーダー)で
付かず離れず旋律を編み込むスリーピースバンド。
こんなにシンプルな音だけで、こんなにきれい。
不思議な3人の奏でる音に、足元がプカプカ浮いちゃう。
このままどっかいっちゃう?

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「未確認発光音楽」 popo Live @レイジーボーン

日時 2011.6.26.Sun open 18:30 / start 19:00

会場 アンティーク& カフェ レイジーボーン
    Cafe Gallery Space”Coo"
   (香川県三豊市詫間町詫間867-8)

料金  前売 2,000yen / 当日 2,500yen(ともに1drink付)

※売上の一部を東日本大地震の募金にさせていただきます。

<チケット予約>
ニシハラ:090-3503-7709 sumico.kgw@gmail.com
レイジーボーン:0875-83-5023

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popo(ポポ)って? ♪myspeace



2004年大原裕追悼ライブの際に3人でsightsの曲を演奏したのがきっかけとなりスタート。
詩的で心揺らぐチェンバー・スカバンド。

山本信記:1973年大阪生まれ。live! laugh!、
hikings(1999年リコ・ロドリゲスのツアー・バンドを務める)などのバンドに参加。現在、POPOの他に、かきつばた、XOEXABなどで活動中。

喜多村朋太:1970年生まれ。大博士、PIGFATPIGS等を経て、現在、POPOの他に自身のブルービート楽団「メトロノームス」、ふちがみとふなとの渕上純子とのうたものデュオ、TUFF SESSIONのサポートメンバーなどなど。
福井県敦賀市在住、陶器を作る。サバの生寿司が好き。

江崎將史:1969年生まれ。96年より即興を軸にするライヴ活動を始める。
トランペットを金属の管であると再定義、独自に奏法を開発、また身の回りの
生活廃品などを使用。即興演奏ではソロのほか、国内外の多くのミュージシャンとセッションを重ねる一方で、知久寿焼、青木マリ、須山久美子など個性的なシ ンガーとの共演も持つ。他に山本信記とのトランペット・デュオ、15秒から1分ほどの曲をつらつらならべるOMM-pahがある。アキビン吹奏、アキビン オオケストラ主宰。なお最近数年来崩壊していた宇波拓ひきいるホースが崩壊したまま復活した模様。


レイジーボーンのお庭にポポの木があります。
今日見てみたら、ちゃんと、葉を活き活きと広げていました。
甘い魅惑の実をつけるのは、はて何年後かな。
見つけてみてください。

2011-03-24

沈黙の中の予感。

CINEMA dub MONKS の音楽。
それは、気配。息づかい。影。沈黙。そしてイメージ。

『それは確かに、映画を観るときとちょっと似てるかも。
 でも、それよりさらに生々しくて 鼻をつくような人のにおいがする、、、
 濃い時間だった。』

原田 郁子(クラムボン) 談


今でもまだ混乱しているという都内に暮らし、今日も都内でライブをしている
曽我大穂さんの声を、数日前にやっと聞くことができました。
やっとというのは、私の心構えの問題で。

今回のライブをやる気持ちとして、 僕らの演奏(物語)を
観てもらうことは、もちろん嬉しく。プラス。
来て頂いた皆様と、“この状況” や “これからの事 ” “地震” などなど、
いろんなことの情報や考え方が交換でき、 様々な問題や、
これからの生活へのヒントが見付かる機会になれば、、。。と思ってます。


今、ライブ当日のCINEMA dub MONKS のお二人や、お客様の様子や、
Lampから見える風景を想像して、ライブ前にお配りする冊子を作っています。
それは、そこにいる人だけがきっと感じることができる「予感」。
私たちが今感じている「予感」。

楽しみにしていてください。



CINEMA dub MONKS Live「永遠と一日」
2011.4.4 mon @Lamp

open 18:30 / start 19:30
ticket ¥3,500(1drink&minifood付)*限定30名様
※売上の一部を東日本大地震の募金にさせていただきます。

<チケット予約>
Lamp:愛媛県四国中央市川之江町長須26 0896-58-3938
ニシハラ:090-3503-7709 sumico.kgw@gmail.com

また、松山と高知でもありますのでお近くの方はぜひ!
4/1.2 松山:ichimaruni ※両日完売しました!
4/5  高知:gumbo


CINEMA dub MONKS [シネマ・ダブ・モンクス]

1999年沖縄にて、ハナレグミのサポートでも知られるマルチプレイヤーの曽我大穂と、ジャズ・ベーシストのガンジー西垣を中心に結成。
フ ルート、ハーモニカ、サンプラーやパーカッションなど、あらゆる楽器を操る曽我大穂と、ウッドベースでボトムを支えるガンジー西垣によるシネマティック・ ジャム・ユニット。即興演奏からなる音〈会話〉と、〈情景〉を想起させるスライド映像によりあたかも〈一本の映画〉のようなライヴ空間を創り出す。その独 特のライヴ・パフォーマンスで国内外から絶賛を浴びている。
3rd Album『永遠と一日』は、ワダマコト (カセットコンロス) / 辻コースケ / 芳垣安洋/ BOSE (スチャダラパー) / ハナレグミ / KOO (Black Bottom Brass Band) /上運天淳市(KINGDOM☆AFROCKS)らゲストを交えて描かれた抒情詩的短編集。

http://www.cinemadubmonks.jp/
http://www.myspace.com/cinemadubmonks

2011-03-20

CINEMA dub MONKS Live 「永遠と一日」4.4(mon)@Lamp

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地震により被災されている多くの方々に、心からお見舞い申し上げます。
そして、今なお過酷な状況の中で懸命にご尽力されている方々
本当に誇らしく思います。
逆に元気を頂いてしまいました。ありがとうございます。

被災地のみなさんの、何気ない穏やかな日常が
一日も早く訪れることを、心からお祈りいたします。

非被災地の私。自分の無力さを思い知りつつも、
与えられた日々の生活の中にある光を信じて、
丁寧に楽しく暮らす責任があると思いました。

今の私にできること。
元気でいること。 お金を送ること。 地元の人に音楽を届けること。
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数年前、あるお店で貼られたままのイベントポスター。
大事そうに見つめながら、声を弾ませて
その時のライブの様子を話してくれた店主の奥さん。
そのときは名前も覚えるのがやっとだったけど
すぐに彼の姿を生で見ることが出来ました。

ハナレグミのライブや2009年のspoonful音楽祭のステージに、
言葉少なに柔らかい笑顔でそっといて、
色んな楽器を自分の身体の一部ように使い、音の世界を広げていく。

曽我大穂さんという彼の音と姿に惹かれ、
去年初めて体験したCINEMA dub MONKSのライブ。

暗闇の中に一筋の空気を切る音。
ステージ全体にザラザラした映像が映し出され、
2人の黒い奏者の影が静かに揺れ動き出す。
西欧から中東界隈の、ぽこりっぽい空気、まとわりつく湿度、
どこかから聞こえてくる太鼓のリズムと声。
そんな情景をイメージして、帰って来れなくなる。
そしてその二人の奏者と映写機をきる一人の会話、
熱い静かな息づかいに釘付けになる。

それは一本の映画のような音楽。


映像を見ながら、音を聴きながら、
今のこと、これからのこと、愛する人のこと、住む町のこと、、
色んなことを思う時間になればと思います。

松山、高知の方々とのご縁で、実現しました。
ぜひ、お越しください。


CINEMA dub MONKS Live「永遠と一日」
2011.4.4 mon @Lamp

open 18:30 / start 19:30
ticket ¥3,500(1drink&minifood付)*限定30名様
※売上の一部を東日本大地震の募金にさせていただきます。

<チケット予約>
Lamp:愛媛県四国中央市川之江町長須26 0896-58-3938
ニシハラ:090-3503-7709 sumico.kgw@gmail.com

また、松山と高知でもありますのでお近くの方はぜひ!
4/1.2 松山:ichimaruni
4/5  高知:gumbo


CINEMA dub MONKS [シネマ・ダブ・モンクス]

1999年沖縄にて、ハナレグミのサポートでも知られるマルチプレイヤーの曽我大穂と、ジャズ・ベーシストのガンジー西垣を中心に結成。
フルート、ハーモニカ、サンプラーやパーカッションなど、あらゆる楽器を操る曽我大穂と、ウッドベースでボトムを支えるガンジー西垣によるシネマティック・ジャム・ユニット。即興演奏からなる音〈会話〉と、〈情景〉を想起させるスライド映像によりあたかも〈一本の映画〉のようなライヴ空間を創り出す。その独特のライヴ・パフォーマンスで国内外から絶賛を浴びている。
3rd Album『永遠と一日』は、ワダマコト (カセットコンロス) / 辻コースケ / 芳垣安洋/ BOSE (スチャダラパー) / ハナレグミ / KOO (Black Bottom Brass Band) /上運天淳市(KINGDOM☆AFROCKS)らゲストを交えて描かれた抒情詩的短編集。

http://www.cinemadubmonks.jp/
http://www.myspace.com/cinemadubmonks

2011-02-08

モノガタリガアル。

拝啓、風博士様。

今日の香川県は一面真っ白な雪景色となりました。
浜辺で貝拾いしたあの日の陽気が幻のよう。
春が待ち遠しいような、でももうちょっと冬のまま、
芽吹く前の春の予感を感じていたいような。
ライブの風博士の歌もそんな風に聞いていました。

またね、と見送る私たち。電車から手を振る風博士。
それぞれに、いつもの日々に、物語がある。
風博士は今日もおおいに歌うのですね。

いってらっしゃい。
また風豆くんと一緒にお越しください。
いつもの笑顔でお待ちしています。  敬具


暗い山道を不安ながらも来てくださったみなさん、
どうもありがとうございました。
そして、真摯に歌ってくれました、tonari sesion'sのマイルズくん、きえちゃん。
おかえりカレーとただいまシチューで気持ちもおなかもあたたまりました。
Botanのかおりさん。あたたかい家具でステージをどっしり支えてくれたクマさん。
個展前の瀕死状態でも「ついつい」駆けつけてくれた男前イワサトミキ。
今回もソツのない仕事で唸らせてくれた夫さん。
ありがとう。


そんな風博士の風まかせツアー。3月1日京都でフィナーレです!
↓以下風博士のブログより。

2008年3月2日、五条大橋から始まった「風博士の風まかせツアー」、いよいよ大団円を迎えます。三年間の約束で始まったので、きっちり2011年3月1日、スタートの地京都にて、締めたいと思います。

信服の友人が、かつて僕が主催していた「粋唄」を復活したらどう?と言ってくれました。願ってもないことです。およそ六年振りの主催イベントになります。

新しい知己や、古い知己も、ツアーのラストを共に過ごしてくれます。

感動的に締めるつもりは毛頭ありませんが、感動してしまったら仕方がないでしょう。

みなさんのご来場、心よりお待ちしております。

杉山拓


「風博士の風まかせツアー」グランドフィナーレ
粋唄 vol.10 →イベント詳細

マイルズくんも応援に駆けつけます。
豪華!もうこれはパーリーです。Party!!
行くベシです。平日ですが。



この風博士好き。

2011-01-30

避雷針

どんどらはんじゃー!(雷や〜!)
と叫んだのは、ちっくん。(映画、青春デンデケデケデケの冒頭です。)
風博士の曲、初めて聞いたのは「避雷針」でした。
私の胸に、どんどらはんが落ちました。
なんてうまたげに言ってみましたが、
このギターの音、風博士の声に、心も静まります。

2008.9.18@ガケ書房生BGMから「避雷針」


ゼヒ生で、耳を澄ませて聞いてください。

夏のライブに続き、今回もオープニングアクトを務めてくれる
ookamiことマイルス君(tonari session's)。
先日行われたライブで久しぶりに生演奏を聞きました。
ちょっとたくましいookamiになっていました。新曲もぐっときました。
半年ぶりの風博士との再会、共演。とても楽しみです。
地元のみなさんにも、彼の歌をもっと知って欲しいです。

静かで温かい山の上のカフェで、お待ちしています。


風博士「風まかせツアー2011」香川編ふたたび
おかし工房Botan
(観音寺市粟井町4190-4)

2011年2月5日(土)
開場18時30分/開演 19時30分
料金2,000円(1ドリンク付)
♪Opening act:ookami (tonari session's)

*Botan特製「おかえりカレー」「ただいまシチュー」(予定)や
お飲物をご用意していますので、おなかを空かせてお越しください。

ご予約・お問合せ
TEL:0875-27-8478 (Botan)
TEL:090-3503-7709  MAIL:sumico.kgw@gmail.com (sumico)


Profile:
赤いパンツとギターケース。振り向けば「やぁやぁやぁ」と固い握手にひげ笑顔。
ギターを抱えて日本中を旅する男、風博士(本名:杉山拓)。
二 〇〇二年六月頃から京都で活動を開始。二〇〇八年三月、音楽と真っ正面から向き合うために、仲間と共に立ち上げたIT会社を辞め、白いギター一本と最低限 の生活道具だけを持って旅にでました。定住所をもたず、各地を渡り歩き、ライブとCDの売り上げだけで活動を続けています。音楽人生の覚悟を背負っている ヘビーな男かと思いきや、彼は至ってしなやかでおおらか。ひとたびステージが始まると、音一つ一つに神経を行き届かせている、そんな繊細さも持ちながら軽 やかに歌い、情熱的にギターをかき鳴らします。そんな風博士がふたたび香川に上陸です。




おかえりー!

2011-01-26

ありがとう。

光り、音、ゆらぎ、風、影。
この風景を知っている。
そう、とても心がザワザワしたんだ。
            なつかしい記憶。

田辺玄の音と栗原葉子の写真で紡ぎだす、この夜限りの物語は、
見ている人のイメージや記憶と重なり浮かんだ、それぞれのロードムービー。

写真と音の展示「なつかしい声」、そして
栗原葉子写真展「ゆうつも」、終了しました。

足を運んでくださったみなさん、
丁寧に感想を書いてくださって、本当に嬉しいです。
やってよかった、心から。宝物です。

ランプの山地ご夫妻とかわいい怪獣たち、
助けてくれたスタッフのみんなに心からありがとう。
いつもやさしさに支えられています。

玄君、葉子さん。
素晴しい音と写真と時間を、ありがとう。
表現とは救いですね、まさに。教えられます。



粒子のような玄君の音。
今年から山梨でこんなふたつのプロジェクトを始めています。
■定点録音+写真 @ 身体気象農場
■『音をつなぐ』
音の表現者として。また、人と人、暮らしと人を繋ぐ人として、
これからの田辺玄に興味津々なのです。

今年もステキな人たちと好い始まりとなりました。
次回もまもなく。
2月5日(土)
風博士「風まかせツアー2011」香川編ふたたび@おかし工房Botan
でお待ちしております。

2011-01-18

栗原葉子+田辺玄(WATER WATER CAMEL)写真と音の展示「なつかしい声」

栗原葉子 写真展『ゆうつも』、土曜日までです。


photo: yoko kurihara

2011年1月13日(木)〜1月22日(土)
@カフェ食堂ランプ 山地ファーム(善通寺市与北町字3484-4)
open:11:00〜22:00(L.O21:00)/水曜日、第3火曜日定休

*観覧は無料です。
*カフェの営業は通常通りしています。
観覧される方は、他のお客様のご迷惑にならないようお願いします。
*会期中、18,19日は定休日のためお休みです。



最終日22日は、音とスライドショーのライブです。

日曜日、葉子さんがお店をのぞきにきてくれました。


いっしょに「おいしい!」と同じものを食べ、
雪がしんしんと降る中を共にし、
私たちが暮らす場所を思うままに歩いて話して。

大切な人たちや犬や家族を葉子さんに紹介できて、
うれしかったです。

---

空気。

それぞれの、その日その時間の。

わたしがその時見たなんでもない風景、

そこに田辺玄くんの音が加わったとき、

誰かがみたような、誰も見たことのないような

でも知っているような

そんな風景が、きっと現れるんだと思います。


栗原葉子さんの日記より

---

私の中には、どんな言葉や記憶が浮かんでくるだろう。


—そこに あるのはひとつのイメージ ある日の音 あの日の風景—
12の言葉からうまれた、音と風景。


写真と音の展示「なつかしい声」

【音とスライドショーのライブ】
写真:栗原葉子 音:田辺玄(WATER WATER CAMEL)


2011年1月22日(土)
カフェ食堂ランプ 山地ファーム
18:30 open/19:30 start 2000yen (1drink付)

*この日だけの、ランプ特製のダジャレ?フードあります。何かは、、お楽しみで!

予約、問い合わせ先:
0877-63-0802(ランプ)
sumico.kgw@gmail.com(ニシハラ)


また、高知のterzo tempoでも<なつかしい声>の写真と音の展示をしています。
1月23日(日)は、同じく音とスライドショーのライブがあります。
香川のライブとはまた違った音と写真の展示が見られますのでこちらも、ぜひ。

2011-01-17

風博士「風まかせツアー2011」香川編ふたたび@おかし工房Botan



拝啓、風博士様。

お元気ですか?
「風まかせツアー」もあっという間に残り数ヶ月となりましたね。
今日もどこかの町で歌っていますか?

去年の夏、一緒に横断した高松、直島、川之江の三日間は、
鮮やかな夏の色と、うだるような暑さとともに蘇ってきます。
あの時は、こんなに記録的な寒さになるとは想像もできませんでしたね。

ギターに合わせて歌って揺れた車の中、
tonari session'sを見守る背中はアニキのようであり、
海を眺めるまなざしは寅さんのようでもあり…。

風博士が歌うカントリー・ロードを聴きながら、
この旅は終らないのかも知れない…なんて思っていましたが、
すんなりその日は近づいてきたのですね。
その脳裏には、どんな風景や笑顔が刻まれたのでしょう。

♪カントリー・ロード
 この道 ずっとゆけば

 あの街に つづいてる
 気がする カントリー・ロード 

それでは香川で、いつもの顔ぶれでお待ちしています。 
                      敬具


前回のライブレビュー
■2010.7.30〜8.1 風博士「風まかせツアー2010」香川〜愛媛編
■2009.10.12 風博士「風まかせツアー2009」with 田辺玄 atおかし工房Botan


風博士「風まかせツアー2011」香川編ふたたび
おかし工房Botan
(観音寺市粟井町4190-4)

2011年2月5日(土)
開場18時30分/開演 19時30分
料金2,000円(1ドリンク付)
♪Opening act:ookami (tonari session's)

*Botan特製「おかえりカレー」(仮)やお飲物をご用意していますので、
おなかを空かせてお越しください。

ご予約・お問合せ
TEL:0875-27-8478 (Botan)
TEL:090-3503-7709  MAIL:sumico.kgw@gmail.com (sumico)


Profile:
赤いパンツとギターケース。振り向けば「やぁやぁやぁ」と固い握手にひげ笑顔。
ギターを抱えて日本中を旅する男、風博士(本名:杉山拓)。
二 〇〇二年六月頃から京都で活動を開始。二〇〇八年三月、音楽と真っ正面から向き合うために、仲間と共に立ち上げたIT会社を辞め、白いギター一本と最低限 の生活道具だけを持って旅にでました。定住所をもたず、各地を渡り歩き、ライブとCDの売り上げだけで活動を続けています。音楽人生の覚悟を背負っているヘビーな男かと思いきや、彼は至ってしなやかでおおらか。ひとたびステージが始まると、音一つ一つに神経を行き届かせている、そんな繊細さも持ちながら軽 やかに歌い、情熱的にギターをかき鳴らします。そんな風博士がふたたび香川に上陸です。

いま風博士は何処?

2011-01-10

栗原葉子 写真展『ゆうつも』@カフェ食堂ランプ(善通寺)

「大さむ小さむ」の年末からお正月、いかがお過ごしでしたでしょうか。
私たちは慌ただしく掃除洗濯。
テキパキと順序よく掃除と整頓をこなしてゆく夫さんの背後で
私はチミチミと一点集中型。良い役割分担。
そして実家で餅つきとトランプ大会(大興奮!)、
大晦日は紅白は見ずお笑い番組見ながらお節と年越しそば。
元日は何もせず、三が日で地元の八幡さん(大吉★)と
金比羅参り(大混雑!)、新年会(かに♪)、ボーリング(118p)と
正月らしすぎる贅沢(ヘトヘト)な正月を過ごしました。
遅すぎる年賀状も数日前に発送し(スミマセン…)。
やっと元の日常に戻ってきました。あ、目標考えてない。

こんなふうに、やはり今年も出遅れましたが、
2011年第一弾のイベントは目の前です。



栗原葉子 写真展『ゆうつも』


ゆうつもは
漢字で書くと「夕つ方」、陽の沈む方角を表す言葉で、
出雲の地名の由来になっているという説があるそうです。

陽の沈む その向こうには
もうひとつの その先の 世界があるとされ、
神の在る場所 そして 祈りを向ける場所として考えられてきたそうです。

明けない夜はないとよく言われますが、
同じように 暮れない一日 というのもなく
否が応でも わたしたちを
その向こうへと その先へと 連れていってしまいます。

時々 そのあきらめにも似たものに 簡単に救われてしまうことがあります。
救われる、ということ。そして、再生。
その言葉の意味をずっと想った日々でした。

どうぞ安心して 夕つ方へと 進んでください。
                       

2010 年9月 栗原葉子


2011年1月13日(木)〜1月22日(土)
@カフェ食堂ランプ 山地ファーム(善通寺市与北町字3484-4)
open:11:00〜22:00(L.O21:00)/水曜日、第3火曜日定休

*観覧は無料です。
*カフェの営業は通常通りしています。
観覧される方は、他のお客様のご迷惑にならないようお願いします。
*会期中、18,19日は定休日のためお休みです。


展示最終日の22日には、WATER WATER CAMELの田辺玄くんの音と
栗原さんの写真のスライドショーのライブが同会場で行われます。

ちょうど一年前に、このおふたりの写真と音の展示を観ました。
観るというより、体験したというか。

一枚一枚の画が、玄くんの音と一緒に瞬きするように
途切れては紡がれているような。
あそこにいた皆が、共にひとりっきりになっていた時間でした。
ギターの音が消えて、しばらくの間なのか一瞬なのか、私たちを包んだ静寂と光り。
栗原さんの写真は、栗原さんの眼で、世界で撮られている風景のはずなのに
誰かの記憶のような、自分の記憶のような、、
曖昧なまま夢から覚めたようでした。

今回の「なつかしい声」。
どんな画と音が紡がれるのか、みなさんもゼヒ体験してみてください。


—そこに あるのはひとつのイメージ ある日の音 あの日の風景—
12の言葉からうまれた、音と風景。

写真と音の展示「なつかしい声」

【音とスライドショーのライブ】
写真:栗原葉子 音:田辺玄(WATER WATER CAMEL)


2011年1月22日(土)
カフェ食堂ランプ 山地ファーム
18:30 open/19:30 start 2000yen (1drink付)

予約、問い合わせ先:
0877-63-0802(ランプ)
sumico.kgw@gmail.com(ニシハラ)


目標:計画的に実行する。

2011-01-08

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ことしも、
みんなが、楽しく幸せでありますように。
すてきな出会いがありますように。

素直に、丁寧に、誠実に過ごせますように。



どうぞよろしくお願いします。



こんな朝を、ありがとう。