2009-10-19

ボボボ 800キロの軌跡 松山編

繁華街からはちょっと離れた一角。
そこは古いビルが残されたままになっていて 人の気配もまばらになっていたような場所。
だけれど いつのまにやら誰かがふうっと息を吹きかけて いい空気が循環してきたようです。
やはり おいしい料理の周りに人は集まるのでしょうか。
ちょっと歩けば、私が一番好きなカフェや、尊敬する料理屋さんがあります。
有名かもしれませんが、ここでは秘密です。
イワサトさん、今度行こうね。

前々から、お店のカードが気になっていたお店、「日々 くらしのモノ」 へ。
ちょうど、まじる組の展示会期中。沖縄パワーは揚々としていました。
作家さんとのお話もそこそこに、「Rosa」へ。
ちゃんと、お店の方がひとつひとつを手に取って選んだ 愛情を感じます。
置き方やさりげない花の飾り方がとても自然。書いてあることばにも深みを感じます。
値段だけではない、格だけでもない、背伸びもしていない。
「これに何を盛る?」
「大学芋」と私。 あ、ダメですか?
使い続けると、お茶の口当たりまで良くなるという瀬戸焼の湯のみと、
倉敷のガラスの花器を贈り物に。
とても丁寧に、美しく包んでくれる。
贈る自分の気持ちまで包んでくれているようで、とても嬉しく思います。
高松のプシプシの珈琲が置いてあり、そのご縁もうれしい。
ちょこんと座っていただけるようです。今度いただきます、ゆっくりお話したいです。

さぁさぁ、友達に逢いに行きましょうか。
ArlingtonRowさんのイベント 『パリの骨董とフランス喫茶室』
建物も不思議な素敵な雰囲気を醸し出している、WEEKENDにて。
珈琲係をしている彼女が満面の笑みで迎えてくれました。
置いてある家具や古道具は、この空間にあるのがとっても似合ってて 愛らしい。
ArlingtonRowさんも、流行とはちがう自分の眼がしっかりある方で。
実際のお店に行って、その空気も一緒に感じてみたいです。
絶対、Lampさん好きだと思う!

彼が糸井さんのトークショーを聞きに行っている間、
久しぶりの独り街ブラ。あまり知らない夜の繁華街をツカツカ歩く。
ちょっと背筋を伸ばし、スクランブル交差点で信号を待つ。楽しい。
スタバで彼を待つ。嬉しい。
なんでもない飲み屋でおでんとモツ煮。うまい。
時にはこんなのが いい。

たった一週間で、愛車ボボボを800キロ近く走らせた私たち。
Botanでライブしてくれた玄君にはかなわないけど。
さすがの温和なボボボも疲れがでているのか、ブレーキ踏む度キキキーと泣いてます。
なのに私、きっとそのうち500キロ分は、首をガクガクさせながら爆睡していたに違いない。
文句も言わず運転してくれているのに、本当に申し訳なく。。



これは14日の事。
さぁ、次は17、18日の鳴門、高松編です。

0 件のコメント:

コメントを投稿