2011-01-30

避雷針

どんどらはんじゃー!(雷や〜!)
と叫んだのは、ちっくん。(映画、青春デンデケデケデケの冒頭です。)
風博士の曲、初めて聞いたのは「避雷針」でした。
私の胸に、どんどらはんが落ちました。
なんてうまたげに言ってみましたが、
このギターの音、風博士の声に、心も静まります。

2008.9.18@ガケ書房生BGMから「避雷針」


ゼヒ生で、耳を澄ませて聞いてください。

夏のライブに続き、今回もオープニングアクトを務めてくれる
ookamiことマイルス君(tonari session's)。
先日行われたライブで久しぶりに生演奏を聞きました。
ちょっとたくましいookamiになっていました。新曲もぐっときました。
半年ぶりの風博士との再会、共演。とても楽しみです。
地元のみなさんにも、彼の歌をもっと知って欲しいです。

静かで温かい山の上のカフェで、お待ちしています。


風博士「風まかせツアー2011」香川編ふたたび
おかし工房Botan
(観音寺市粟井町4190-4)

2011年2月5日(土)
開場18時30分/開演 19時30分
料金2,000円(1ドリンク付)
♪Opening act:ookami (tonari session's)

*Botan特製「おかえりカレー」「ただいまシチュー」(予定)や
お飲物をご用意していますので、おなかを空かせてお越しください。

ご予約・お問合せ
TEL:0875-27-8478 (Botan)
TEL:090-3503-7709  MAIL:sumico.kgw@gmail.com (sumico)


Profile:
赤いパンツとギターケース。振り向けば「やぁやぁやぁ」と固い握手にひげ笑顔。
ギターを抱えて日本中を旅する男、風博士(本名:杉山拓)。
二 〇〇二年六月頃から京都で活動を開始。二〇〇八年三月、音楽と真っ正面から向き合うために、仲間と共に立ち上げたIT会社を辞め、白いギター一本と最低限 の生活道具だけを持って旅にでました。定住所をもたず、各地を渡り歩き、ライブとCDの売り上げだけで活動を続けています。音楽人生の覚悟を背負っている ヘビーな男かと思いきや、彼は至ってしなやかでおおらか。ひとたびステージが始まると、音一つ一つに神経を行き届かせている、そんな繊細さも持ちながら軽 やかに歌い、情熱的にギターをかき鳴らします。そんな風博士がふたたび香川に上陸です。




おかえりー!

2011-01-26

ありがとう。

光り、音、ゆらぎ、風、影。
この風景を知っている。
そう、とても心がザワザワしたんだ。
            なつかしい記憶。

田辺玄の音と栗原葉子の写真で紡ぎだす、この夜限りの物語は、
見ている人のイメージや記憶と重なり浮かんだ、それぞれのロードムービー。

写真と音の展示「なつかしい声」、そして
栗原葉子写真展「ゆうつも」、終了しました。

足を運んでくださったみなさん、
丁寧に感想を書いてくださって、本当に嬉しいです。
やってよかった、心から。宝物です。

ランプの山地ご夫妻とかわいい怪獣たち、
助けてくれたスタッフのみんなに心からありがとう。
いつもやさしさに支えられています。

玄君、葉子さん。
素晴しい音と写真と時間を、ありがとう。
表現とは救いですね、まさに。教えられます。



粒子のような玄君の音。
今年から山梨でこんなふたつのプロジェクトを始めています。
■定点録音+写真 @ 身体気象農場
■『音をつなぐ』
音の表現者として。また、人と人、暮らしと人を繋ぐ人として、
これからの田辺玄に興味津々なのです。

今年もステキな人たちと好い始まりとなりました。
次回もまもなく。
2月5日(土)
風博士「風まかせツアー2011」香川編ふたたび@おかし工房Botan
でお待ちしております。

2011-01-18

栗原葉子+田辺玄(WATER WATER CAMEL)写真と音の展示「なつかしい声」

栗原葉子 写真展『ゆうつも』、土曜日までです。


photo: yoko kurihara

2011年1月13日(木)〜1月22日(土)
@カフェ食堂ランプ 山地ファーム(善通寺市与北町字3484-4)
open:11:00〜22:00(L.O21:00)/水曜日、第3火曜日定休

*観覧は無料です。
*カフェの営業は通常通りしています。
観覧される方は、他のお客様のご迷惑にならないようお願いします。
*会期中、18,19日は定休日のためお休みです。



最終日22日は、音とスライドショーのライブです。

日曜日、葉子さんがお店をのぞきにきてくれました。


いっしょに「おいしい!」と同じものを食べ、
雪がしんしんと降る中を共にし、
私たちが暮らす場所を思うままに歩いて話して。

大切な人たちや犬や家族を葉子さんに紹介できて、
うれしかったです。

---

空気。

それぞれの、その日その時間の。

わたしがその時見たなんでもない風景、

そこに田辺玄くんの音が加わったとき、

誰かがみたような、誰も見たことのないような

でも知っているような

そんな風景が、きっと現れるんだと思います。


栗原葉子さんの日記より

---

私の中には、どんな言葉や記憶が浮かんでくるだろう。


—そこに あるのはひとつのイメージ ある日の音 あの日の風景—
12の言葉からうまれた、音と風景。


写真と音の展示「なつかしい声」

【音とスライドショーのライブ】
写真:栗原葉子 音:田辺玄(WATER WATER CAMEL)


2011年1月22日(土)
カフェ食堂ランプ 山地ファーム
18:30 open/19:30 start 2000yen (1drink付)

*この日だけの、ランプ特製のダジャレ?フードあります。何かは、、お楽しみで!

予約、問い合わせ先:
0877-63-0802(ランプ)
sumico.kgw@gmail.com(ニシハラ)


また、高知のterzo tempoでも<なつかしい声>の写真と音の展示をしています。
1月23日(日)は、同じく音とスライドショーのライブがあります。
香川のライブとはまた違った音と写真の展示が見られますのでこちらも、ぜひ。

2011-01-17

風博士「風まかせツアー2011」香川編ふたたび@おかし工房Botan



拝啓、風博士様。

お元気ですか?
「風まかせツアー」もあっという間に残り数ヶ月となりましたね。
今日もどこかの町で歌っていますか?

去年の夏、一緒に横断した高松、直島、川之江の三日間は、
鮮やかな夏の色と、うだるような暑さとともに蘇ってきます。
あの時は、こんなに記録的な寒さになるとは想像もできませんでしたね。

ギターに合わせて歌って揺れた車の中、
tonari session'sを見守る背中はアニキのようであり、
海を眺めるまなざしは寅さんのようでもあり…。

風博士が歌うカントリー・ロードを聴きながら、
この旅は終らないのかも知れない…なんて思っていましたが、
すんなりその日は近づいてきたのですね。
その脳裏には、どんな風景や笑顔が刻まれたのでしょう。

♪カントリー・ロード
 この道 ずっとゆけば

 あの街に つづいてる
 気がする カントリー・ロード 

それでは香川で、いつもの顔ぶれでお待ちしています。 
                      敬具


前回のライブレビュー
■2010.7.30〜8.1 風博士「風まかせツアー2010」香川〜愛媛編
■2009.10.12 風博士「風まかせツアー2009」with 田辺玄 atおかし工房Botan


風博士「風まかせツアー2011」香川編ふたたび
おかし工房Botan
(観音寺市粟井町4190-4)

2011年2月5日(土)
開場18時30分/開演 19時30分
料金2,000円(1ドリンク付)
♪Opening act:ookami (tonari session's)

*Botan特製「おかえりカレー」(仮)やお飲物をご用意していますので、
おなかを空かせてお越しください。

ご予約・お問合せ
TEL:0875-27-8478 (Botan)
TEL:090-3503-7709  MAIL:sumico.kgw@gmail.com (sumico)


Profile:
赤いパンツとギターケース。振り向けば「やぁやぁやぁ」と固い握手にひげ笑顔。
ギターを抱えて日本中を旅する男、風博士(本名:杉山拓)。
二 〇〇二年六月頃から京都で活動を開始。二〇〇八年三月、音楽と真っ正面から向き合うために、仲間と共に立ち上げたIT会社を辞め、白いギター一本と最低限 の生活道具だけを持って旅にでました。定住所をもたず、各地を渡り歩き、ライブとCDの売り上げだけで活動を続けています。音楽人生の覚悟を背負っているヘビーな男かと思いきや、彼は至ってしなやかでおおらか。ひとたびステージが始まると、音一つ一つに神経を行き届かせている、そんな繊細さも持ちながら軽 やかに歌い、情熱的にギターをかき鳴らします。そんな風博士がふたたび香川に上陸です。

いま風博士は何処?

2011-01-10

栗原葉子 写真展『ゆうつも』@カフェ食堂ランプ(善通寺)

「大さむ小さむ」の年末からお正月、いかがお過ごしでしたでしょうか。
私たちは慌ただしく掃除洗濯。
テキパキと順序よく掃除と整頓をこなしてゆく夫さんの背後で
私はチミチミと一点集中型。良い役割分担。
そして実家で餅つきとトランプ大会(大興奮!)、
大晦日は紅白は見ずお笑い番組見ながらお節と年越しそば。
元日は何もせず、三が日で地元の八幡さん(大吉★)と
金比羅参り(大混雑!)、新年会(かに♪)、ボーリング(118p)と
正月らしすぎる贅沢(ヘトヘト)な正月を過ごしました。
遅すぎる年賀状も数日前に発送し(スミマセン…)。
やっと元の日常に戻ってきました。あ、目標考えてない。

こんなふうに、やはり今年も出遅れましたが、
2011年第一弾のイベントは目の前です。



栗原葉子 写真展『ゆうつも』


ゆうつもは
漢字で書くと「夕つ方」、陽の沈む方角を表す言葉で、
出雲の地名の由来になっているという説があるそうです。

陽の沈む その向こうには
もうひとつの その先の 世界があるとされ、
神の在る場所 そして 祈りを向ける場所として考えられてきたそうです。

明けない夜はないとよく言われますが、
同じように 暮れない一日 というのもなく
否が応でも わたしたちを
その向こうへと その先へと 連れていってしまいます。

時々 そのあきらめにも似たものに 簡単に救われてしまうことがあります。
救われる、ということ。そして、再生。
その言葉の意味をずっと想った日々でした。

どうぞ安心して 夕つ方へと 進んでください。
                       

2010 年9月 栗原葉子


2011年1月13日(木)〜1月22日(土)
@カフェ食堂ランプ 山地ファーム(善通寺市与北町字3484-4)
open:11:00〜22:00(L.O21:00)/水曜日、第3火曜日定休

*観覧は無料です。
*カフェの営業は通常通りしています。
観覧される方は、他のお客様のご迷惑にならないようお願いします。
*会期中、18,19日は定休日のためお休みです。


展示最終日の22日には、WATER WATER CAMELの田辺玄くんの音と
栗原さんの写真のスライドショーのライブが同会場で行われます。

ちょうど一年前に、このおふたりの写真と音の展示を観ました。
観るというより、体験したというか。

一枚一枚の画が、玄くんの音と一緒に瞬きするように
途切れては紡がれているような。
あそこにいた皆が、共にひとりっきりになっていた時間でした。
ギターの音が消えて、しばらくの間なのか一瞬なのか、私たちを包んだ静寂と光り。
栗原さんの写真は、栗原さんの眼で、世界で撮られている風景のはずなのに
誰かの記憶のような、自分の記憶のような、、
曖昧なまま夢から覚めたようでした。

今回の「なつかしい声」。
どんな画と音が紡がれるのか、みなさんもゼヒ体験してみてください。


—そこに あるのはひとつのイメージ ある日の音 あの日の風景—
12の言葉からうまれた、音と風景。

写真と音の展示「なつかしい声」

【音とスライドショーのライブ】
写真:栗原葉子 音:田辺玄(WATER WATER CAMEL)


2011年1月22日(土)
カフェ食堂ランプ 山地ファーム
18:30 open/19:30 start 2000yen (1drink付)

予約、問い合わせ先:
0877-63-0802(ランプ)
sumico.kgw@gmail.com(ニシハラ)


目標:計画的に実行する。

2011-01-08

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ことしも、
みんなが、楽しく幸せでありますように。
すてきな出会いがありますように。

素直に、丁寧に、誠実に過ごせますように。



どうぞよろしくお願いします。



こんな朝を、ありがとう。