そんなこんなで、後半を書いてる間に三十路になりました。
いい皮膚の日(11/12)、パンパカパーン。
もう一皮剥きたい、三十代の幕開けです。
夏の記録<晩夏〜初秋編>
9/23-24
1500キロの車旅行 甲府&松本
落雷と大雨で景色は全く楽しめずの長い道のり。
BGMは、WATER WATER CAMEL、ギターパンダ、スカンク兄弟、ハンバートハンバート、キリンジ、とかだったかな。
♪どんよりした曇り空でも Don't worry!!♪
まず着いたのは、 gallery trax。
若木信吾さんの写真展をやられていました。
開かれ、守られているような不思議な気持ちになる場所。
奥さんと、ここに居る理由、ここですべきこと、されていることをお話しして、
とてもきれいな時間でした。
ここに来てお話しできただけで、今回よかったと思えました。
お利口なテトも静かに奥さんに寄り添って。愛がとても深い場所。
お隣のハンモック屋さんもかっこよかった。
有明の松林でハンモックで日光浴。いいかも。
尽きない話しに夢中になって、そういやお昼まだだった。
ご縁あって、ギャラリーで一緒になった方達と、
仙人がもてなしてくれる、本気の仙人料理店へ。
ほう、熊が捕れたそうです。120キロの大グマが。
仙人すごいです。鹿も熊も狸も捕りに山に入るようです。
でも熊はよう食べません。
キノコだらけのキノコのお重と、鹿しゃぶと、猪の顔面丼と、天麩羅定食いただきました。
ひとつひとつ、とても新鮮で美味しい山の食材。
半端ない山盛りで、衝撃の思い出です。。
そして、今回の旅行のメインイベント。
山梨を拠点として活動する、WATER WATER CAMEL。
彼らが地元山梨で企画するイベント『Quiet Basin Festival vol.4』へ。
彼らが育ち、彼らが東京から帰って来て暮らす街で、
仲間達に囲まれてステージに立つライブを見ておかなければいけないと思い。
展望台での野外ライブ、念願だったと言うステージは、悪天候で残念ながら叶わずでしたが
もと劇場という桜座は、そこに漂う湿度も肌触りもすばらしく。
おとぎ話から出て来たような人たちショピン、そこに集まったお店の数々や、
サポートスタッフの面々、開催中だった芸術祭のスタッフさん、
お客さんみんながキャメルを温かく囲む様子は、じんわりくる風景でした。
そんなライブは、高知で見て来たのとは違う表情が見れました。
なんというか、とても誠実。
キャメルのレポ→♪
打ち上げにも呼んで頂いて、玄君ちへ。
そこで見た、深夜なのに!ご両親がふるまう美味しそうな料理の数々に
集まり食べまくりしゃべりまくる仲間達のその様子はびっくり。
みんな家族兄弟親戚みたい。ご両親の気持ちに感激しました。
キャメルの音楽は、こういう場所があるからなんだなと思いました。
キャメルのみんなと、鍛冶屋のカージーと、再び四国での再会を約束して別れ、
睡眠時間1時間弱の夫さんとふたり、ふらふらになりながらも
色んな気持ちに興奮しつつ、深く深く倒れるように寝ました。
*来月ツアーで、四国は愛媛(川之江)と高知に来てくれます。
詳細はこちら→演奏旅行二〇一〇・冬 [分室]
こちらのブログでも後日詳細をアップします!
翌日は、ワイナリーを見学してお土産のワインを買い込み
ちょっと寄り道、松本をぶらぶらと。
再び長い旅の前に、しっぽりと温泉へ。
小さいながらも、歴史情緒あふれる建物と、行き届いた清潔さ。
露天風呂の隣に咲く、四国より一足早いギンモクセイの優しい匂いに
芯からほぐれました。
途中見つけた惚れる看板に吸い寄せられ。
店内にあったカラスのパン屋の絵本にくいつき、
旅の最後にいい人と出会えました。
大自然の深い山々を、富士山を、結局見ることは出来ませんでしたが
また次回のお楽しみとなりました。
つづきます。
2010-11-16
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