2009-07-29

神戸 本に埋もれる午後

おなかが 空きましたよ。
眠くてもだるくても おなかは空きます。
あつあつビビンバでちょっとシャキッとしました。

あーーーーー

本が呼んでいる。
私を 呼んでいる。
もう みんな ほしくなる本ばかり 作らないで!

日頃、欲しくなるから本屋には近寄らない
一度入れば アリ地獄

煩悩 欲望 だらけ 罪悪感。。

図書館に行けよと 思うのだけれど。
今必要な物は別にある!
今は 我慢。

で、ジュンク堂で買ったのは、清志郎命の友人へのおみやげと、料理本一冊のみ。
古本屋さんで ぬおーー ほしーー でもーーー
と唸っていた私を見かねて買ってくれた 幸田文さんの本。
ありがたや!

これもジャケ買いしてた。
かわいいけど、内容は「女の愛と憎しみの一生」だって。

そして、魅惑のvivo.vaへ。
ここぞアリ地獄の大穴なり。
タムくんの本。

この世のもの
きれいとか きたないとか
かわいいとか キモいとか
優しい味とか 新しい感覚とか
かしこいとか バカとか
そんな空っぽなことばっかり言ってんじゃないよ、あんた。
って、おこられて よしよしされる。
ちょっと泣ける。
こんなことを まっすぐ表現できる人 いないと思う。

以前高松でタム君の個展やったとき ごめんねって思いながらも
サインもらったんだーイイェイ。

お店でたっぷりどっぷり、本とおしゃべりを楽しんだ。

またおなかが空いた。
この前久しぶりに見た「ちびまる子ちゃん」でタマちゃんが、
「土用の丑の日にうなぎを食べると、その年1年間、元気で暮らせるんだって」
と言っていたから、出遅れたけど「うな重」でうな丼を食べた。
うな重とうな丼って量の差?なんでこんなに値段が違うのだろう。
いつかうな重を、、元気になりました、ごちそうさま。

帰り、商店街で白い犬について行って
着いた先は「花見屋」という老舗のおせんべい屋さん。
いい商い人のお店でした。


都会は見るもの食べるものたくさんあって
やっぱり楽しい けど疲れた。冷房寒すぎだし。
田舎は なーんもない。
ちょうどいい 程よいのって むずかしい。
でも、ないなら作れる。それが田舎のよさ。
でも 簡単に 浅はかに作ってはいけないんだな。
ずーーっと ずーーーっと 深く深く じわじわぁと 作らないと。

神戸へのおでかけ おしまい!
帰ろか 帰ろ おうちへ帰ろ〜
ジャンボフェリーでおやすみ〜。


はぁぁあ、よう遊ぶわ。。
あー えら。

神戸 嵐の前半

25日の土曜日、きっと1年ぶり の神戸へ。

早朝5時 三宮着。
ぽっかり空いた 予定のない時間を ふりふらり。
のんびり 六甲山でも 登りますか。
行き当たりバッチリさっ

今までいっつも徒歩だった神戸。三宮と元町しか行かないから。
で、今回初めての移動。わーい、小旅行だ。
電車→バス→ケーブルカー…と 切符を買っては乗って
見慣れない景色を眺め 乗り継ぎ 待ち時間をつぶす。。
本当に神戸はすぐ坂。これでもか!ってほどに急な坂、てか、山。
張り付くように、道路も高層マンションも大学もある 不思議な光景。

どんどん登れば登るほど、怪しい天気。
きり、かぜ、あめ。
ケーブルカーで山の斜面を登った先は、視界5メートルの真っ白な世界。
ここから神戸の街、100万ドルの夜景が見える絶景スポットなのに
眼下に見えるのは 飛び込んだらきっと崖、の白い世界。。
これは、、夢の中?


がっかり脱力。慰めてくれたのは、今が満開の紫陽花。
結局、有馬温泉行きのロープーウェーも決行となり、
申し訳なさそうに知らせてくれたスタッフさんに、こちらが申し訳ない気持ちになり
頭をさげて山を下りました。

山をなめんなよ。
ごめんなさい。

気を取り直して 後半へ→

2009-07-22

アコーディオンと古時計とキャンドルと。


今日 土砂降りの中 ライブ以来のレイジーボーンで珈琲を一杯。
会場となった部屋の机と椅子はそのままに
余韻がまだ残っています。

新井武人 Solo Live にお越しいただいたみなさん
どうもありがとうございました。

満員御礼 ぎゅうぎゅう ムシムシ すみませんでした。。

新井さんとアコーディオンの 深く静かな呼吸 踊りだす音色が
おとぎ話みたいに お店の古時計や古道具、おにんぎょさんたちと
楽しげにおしゃべりしているように見えました。
ゆらゆら キャンドルの灯りに灯されながら。

まっすぐに アコーディオンの音色に 耳を澄まし
身体をリズムに委ねているお客さんの姿。
わんぱく甘えん坊の男の子が
小さな手で お母さんの手をしっかり掴みながら
椅子の上で背伸びして 見つめるまなざし。
この空間で アコーディオンの生音で
大好きな魔女の宅急便の曲が始まった瞬間。

もう 涙ものでした。
やってよかったぁ…

なにせおいで下さった皆さんが 温かく
どうしてどうして こういう人たちが集まってくれたのかと。
それはやはり レイジーボーンが呼んだのかなと 思います。

今まで点だった ひとつひとつの出会い、出来事が 小さな線になったライブでした。
いろんな人の 気持ち、想いを頂いて実現したイベントです。
力を貸して下さったみなさん、応援してくれた人たちに感謝感謝。
来て下さった皆さんにも 何か小さな想いが 芽吹くといいなと 願います。


次の日は、またなんとも贅沢でおいしい時間。
LampさんBotanさんの素敵な写真と日記でご覧あれ。

その翌日も、今回の新井さんの香川ライブの発端でもあった
高知の ギャラリー エム・ツウ のライブに。
新井さんがライブで着ていた服は、この企画展示のMarcello(マルチェロ)の服でした。
おっしゃれぃ〜。
白く潔い空間に溶け込むアコーディオンの音色。
ここでも新井さんは うっとり聞かせてくれました。

夜中まで高知の街中でおいしいものを食べながら
馴染みの人たちに囲まれて つきないおしゃべり。
眠くなって 夢か現実か分からないまま 寝て起きて
気づけば 蝉と雨蛙。

日常は過ぎて行きます 皆さん同様に。
銭形祭り しだれ柳の花火も 儚美しく 咲きました。
気づけば夏休みが 始まっていました。

この夏も無事大事なく 楽しく過ごせますように。


2009-07-15

新井武人さん 四国上陸

今頃、新井さんは高知で唄っていることでしょう。
天気は大丈夫かな。

明日は香川、レイジーボーンです。
準備は万端(?)
お店はばっちり。
ここでアコーディオンが聞ける。。
想像しただけで泣きそうです。
かつべ〜さんありがとう!

エミリー(仮)とジョー(仮)も楽しみよのぅ。会話もはずみます。
お気をつけておいでくださいね。

2009-07-09

はつせみ と もも


せみ が ないています。

いわれて きづいた あら ほんと。

7月だもんね 七夕 おわったし。
ことしは ねがいごと 5つもしちゃった。
「みんなが しあわせに なりますように」
みっちゃんのたんざくは 風で ふっとんだ
わらったー わらえなーい

もうすぐ なつやすみだね。

まい日 ももを1こ すいかを少し
まい年 じいちゃんありがとう。

もも もも もももももももも

いつだったか
もも ばかり かみにかいて

も って なに って おもいながら
モ って ナニ って いいながら
ずっと もも モモ ってかいていた

もも って おとが かたちが すきで
ネコに モモ って つけた

あれあれ コスモスが咲いてるよ?
早くないかい。

ももいろ かわいい

もも チャンピョン!

キバレヨ>ガンバレヨ

久しぶりに兄ちゃんに電話して
言われた ひとこと。

きばれよ。


う  うん  ん。

一瞬 解読不能に。
漢字で書くと 気張れよ。

ふんぐっ って
オパール出す時は気張る事もあるかもしれない。

ほほー こういう時に使うとは 新鮮。
やるな、兄。

しかし兄 あんたも気張れよ 試験だろ
   5        7    5

頑張れ より しっくりくる。

「気張れーー!」とは叫べないけど。


気を 張る。 キバル。
「はい 気張ります。」


気張れない犬 レン
夏バテです。

2009-07-08

ナマケモノ

っていう意味です、LAZYBONES(レイジーボーン)って。
LAZY=怠情 BONES=骨 つまり
根っからのナマケモノ です。
わたしの代名詞みたいな 運命的な出会いでした。

道に迷って迷い込んだ 地元民しか使わないであろう小道に
突如現れた 蔦におおわれた 建物。
看板には 必要屋 ? 珈琲 ?何屋さん?
主は不在の様子。
それをいいことに ガラス越しに覗き込み物色。レトロなものが、、、
周囲をうろうろ 裏手に回ると 木の階段を発見。
おそるおそる 屋上にのぼり 周囲を見渡してみる。ふむ。
しかしなんだ なんなんだろう なになになに〜??
連れと興奮。




こんな絵が飾ってあったら
なんていうか 絵本ひらく前のかんじ のような
注文の多い料理店の猫と目があったような 気分。
そんな怖い事はなんにもないんだけれど!

ここはひとつ その扉を開けてみるべし。
決して ナマケモノには見えない方が 迎えてくれます。

今回の新井武人さんのアコーディオンライブ
ぴったりな世界が出来上がっているからお願いしました。

異国にいるような 懐かしいような
そんな空間で 音楽を楽しんでいただけると思います。
夏の虫の音を聞きながら アコーディオンの音色
さて どんな夜になりましょう。

2009-07-05

レオ おやすみ。

原ちゃんちの犬 レオが先月 突然往ってしまった。

縁側で丸まってるレオに おやすみって

それが最期。


去年はもうダメかと思うぐらいやつれて

そしたら ツヤツヤもさもさの毛が再生して復活して

まだまだこれからだねって 思ってた矢先。


また 黄色いごはん 食べに降りておいでね。

原ちゃんたちを見守っててね。

おやすみ。


すやすや すやす〜や

おととしの四月の終わり
有明の海にて。

2009-07-02

春 夏 秋はなくて 冬 カレー

豊中、本山駅徒歩20秒 
こっそりと でも ひときわ目を惹く 空に向かった階段のアプローチ。
冬椿のカレーは常に進化中。

ど定番の夏カレー ココナッツベースのさらさらスープカレーには、
香ばしい鳥が加わり、この一皿でのお楽しみが増えました。
ドライカレーの春カレー すがすがしいお皿に彩られ。
牛すじ肉のとろり 冬カレーもあります。
秋は ない。 なぜかない。

こんな盛りつけをしてくれるお店なんて ないでしょう。
見てみて、きれいでしょ うふふ。

うだる暑さのこの季節にこそ 七宝山の青々しい夏の山並みを眺めながら
身体を 眼を 覚ませる この一皿を食べたくなります。

この夏も 肉味噌そうめん やってねマスター。